
イギリス首相、ロシアよる民間人殺害「ジェノサイドと大差ない」非難強める
英国のジョンソン首相は、ロシア軍の撤退後、ウクライナの首都キエフ近郊のブチャで民間人とみられる大量の遺体が見つかったことについて、「ジェノサイド(大量殺人)と大差ないように見える」と述べ、ロシアを非難した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、民間人の殺害について「ジェノサイドとみなされるだろう」と主張しているが、主要国の元首が言及したのは初めてとみられる。
ジョンソン氏は訪問先の英国の病院で英メディアの取材に応じ”英国を中心とした国際社会が再び一斉に動き、プーチン政権にさらなる制裁と処罰を科す必要がある “と強調した。