
ユニクロを展開するファーストリテイリングが、継続事業から一転、ロシア事業を一時的に停止。
ユニクロを展開するファーストリテイリングが、ロシアでの営業を一時的に停止することを発表しました。
1週間から10日程度の準備期間を経て、ロシア国内の全50店舗の営業を停止するとのこと。下記のように声明を出した模様です。
「現在の紛争を取り巻く状況の変化と、事業を継続する上での様々な困難から、一時的に事業を停止することを決定しました」
ロシア事業について、柳井正会長兼社長は、「衣料は生活必需品である。ロシアの人々にも同じように生きる権利がある “と述べた。当初は、「状況を見ながら事業を継続する」としていたわけですが、
西洋諸国や日本を中心とした反発が予想以上に大きかったことを受けて、ブランド棄損などを警戒しての決定だと思われる。
ファーストリテイリングは「被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、引き続き最大限の支援を行ってまいります」とコメントしています。