
みずほ銀行「故障は4千年に1度」とシステム会社から説明を受ける。大事なシステムを外注する日本と内製する米国の意識構造の違い
みずほ銀行のシステムって、本当にどうしようもないじゃないですか?
どんだけバグらせるのってくらいバグらせまくってますよね。
いい加減、こんな銀行を使う人はいなくなると思うんだけれども、支払いの銀行口座を変えるのが面倒くさくて放置して使い続けてる人も多いんですかね・・・
かわいそうに・・・
今朝読んだニュースでは、みずほ銀行のシステムを作ったシステム会社の担当者から、
「故障は4000年に一度」と説明されてたという記事を見ました。
いやそもそも、「4000年に一度」ってどういう理屈でそうなったのか意味分からなすぎですよね。
僕みたいな人間ですら、そんな説明するわけないと思うんですけどね。
メガバンクのシステムで、お金に関するシステムで、今後日本国民がたくさん使うことが確定したシステムで、
こんな説明されたら僕なら激怒しますけどね。
例えるならば、病気の外科手術で、理屈はよく説明できないけど失敗する確率は4000年に一度と言われるようなもので、
いやいやそんな無茶苦茶で意味のない数字言われても困るからあwと思うようなものですわ。
ていうかさ、ぼく昔から思ってるんですけど、日本って重要なシステムでも平気で赤の他人に外注するよね。
米国とかだと、重要なシステムとかほど内製して自分たちで作るのが普通なんですけどね。
だってさ、他人にシステム作られたら、完全にあっちは、少ない努力でさっさと終わらせて、金だけ稼いで、
あとは自分の会社を成長させるために頭を働かせる確率は結構あるよ。
本当に真摯に自分の会社のシステムが良くなるように作ってくれるとか思わない方がよくて、性善説じゃダメなんですよね。
そんなんだから、案の定、システムの分からないPM責任者が担当しちゃって、4000年に一度しかバグらないとかいう、
根拠に基づかないヤブ医者みたいなこと言い出す羽目になるわけじゃないですか。
プログラミングをわかる人がPMになったら、どんだけバカでもそんなこと言わないと思うけどな。
みずほ銀行のシステムって、一体どういうプログラムで作られてるのか知る由もないけど、最近ではバグりすぎて気にもならなくなってますよね。
外国の電車と同じですよね、当たり前のように遅刻するから、普通に動くのが奇跡みたいな状況になりつつある。
でも、ただ単純に機械がバグるならいいけど、口座残高が急に消滅したりするみたいなバグが発生したら相当ヤバイと思うんだよね。
そういうバグは、まだ起こってない感じですかね?よく知らないけど、そのうち起こる可能性あるよ。
僕Stripeっていう決済のAPIで決済系のシステム作ったことあるからよく分かるんだけど、
ああいうのって、本当に数字の羅列を一文字でも変えると、まじでその通りに決済通してしまうからすごく危険なんだよね。
だから、決済を行う部分に関しては読解しやすく何度もstylingしなきゃいけないし、
テストも単体テスト&E2Eテスト最優先で書かないといけないんだよね。
みずほ銀行システム障害、「故障は4千年に1度」とシステム会社から説明されていたらしい。
ネットでもこの問題について、大いに議論されてますけど、みんなもう呆れていますね・・・