イギリスの半導体企業Arm、従業員の15%をリストラ(ソフトバンク子会社)

モバイル機器向けSoCアーキテクチャの設計で知られる英国のテクノロジー企業Armが、従業員の15%に相当する約1,000人のリストラを計画していることが報じられた。

Armは、数多くのAndroidスマートフォンやシングルボードコンピュータのプロセッサに採用されているArmアーキテクチャの開発元で、本稿執筆時点ではソフトバンクグループの一員で、

2020年7月、ソフトバンクグループがArmの売却を検討していると報じられ、8月にはGPU開発で有名なNVIDIAと売却について協議していることが判明した。そして2020年9月、両者が約4.2兆円でArmの買収に合意したことが発表された。

しかし、NVIDIAによるArmの買収は、NVIDIAによる技術独占の可能性や英国本社の継続運営や従業員の確保が不透明であるなどの理由から否定的な意見が多く、2021年4月には英国政府が「国家安全保障上の懸念」を理由に介入し、買収取引は難航した。

その後、2022年1月には、NVIDIAがArmの買収を断念し、ソフトバンクグループもArmの新規株式公開(IPO)について考えを改めたと報じられた。

そして2022年3月14日、同社の従業員数6,400人のうち、最大で1,000人がリストラの対象となっていることが判明、

アーム社の広報担当者は、今回の人員削減について、

「アーム社は、他の多くの企業と同様に、ビジネスチャンスとコストのバランスを取るために、継続的にビジネスプランの見直しを行っている。残念ながら、このプロセスには、全世界の従業員に対する人員削減案も含まれています」

と述べ、人員削減計画の存在を認めた。

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藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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