
組み込みエンジニアは古い?C言語でフリーランス年収1000万稼ぐ方法
この記事は、C言語や組み込み系のエンジニアをしてる方のための記事です。
C言語や組み込み系のエンジニアは、フリーランスへ挑戦できるのか?
C言語や組み込み系のエンジニアは、世の中でどのくらい需要があるのか?将来性はあるのか?
ここら辺を分かりやすく解説していきます。
[st-kaiwa1]結論、C言語や組み込み系のエンジニアの需要は大きいので大丈夫だと思う。詳しく解説していくので、ぜひ最後まで記事を読んでみてね[/st-kaiwa1]
C言語や組み込み系の仕事は増え続けるので安心してください
まず、C言語や組み込み系の仕事は、今後も残り続けるので安心してください。
昨今、ネイティブアプリとかウェブアプリを開発するプログラマーが爆増していますが、
突然C言語や組み込み系の仕事がなくなるはずがありません。
世の中、機械にソフトウェアが組み込まれているから人々は便利に生活できるわけです。
機会はどんどん古くなるし、機会が壊れれば新しい機会が必要になるわけで、
そこには機械を動かせるコードをかけるエンジニアが必ず必要になる。だから、仕事は無くなりません。
IoTなどに導入
例えば、IoTという言葉がありますが、これらは、まさに組み込み系エンジニアが活躍できる領域になります。
例えば、小さなカメラにソフトウェアを導入して、監視カメラを作ろうと思ったとする。
その時にラズパイとかで作るとして、そういうシステム開発には大概は、低級言語のC言語が使われたりしますよね。
今後、世界はどんどんIoTが進んでいきます。そういう局面で、ロボットを作ったり、機械にソフトを組み込む機会は増える。
C言語や組み込み系のエンジニアは、必ず将来も必要になっていきます。
コンパイラも殆どC言語
世の中の多くのプログラミング言語のコンパイラはC言語で書かれていて、じゃあC言語はなにで書かれているかというとC言語で書かれていて、C言語がないとC言語作れないから堂々巡りかというとそうではなく、より機能の少ないC言語で高機能のC言語をコンパイルしたりする。
— 加藤公一(はむかず) (@hamukazu) September 9, 2021
これはかなり有名な話ですけど、世の中の殆どのプログラミング言語って、コンパイラはC言語で作られてるわけですよね。
つまり、ほとんどの言語は最終的にはC言語を通って機械語になっていくわけですよ。
だから、C言語を覚えていくっていうのは、プログラムの基礎・根幹を身につけているのと同じであり、
組み込みで培ったC言語のスキルっていうのは、必ずあなたのエンジニア人生に役に立つと思っています。
大体、世の中の多くの人は、ウェブ技術、モバイル技術、組み込み技術を何か別の世界だと思っている節があります。
だけれども、C言語を書ける人が、Webサービス開発するためにReactを学ぶのって難しくないと思うんですよね。
だって、Reactって高級言語の部類に入る超モダン言語ですからね、C言語に比べて明らかに扱いやすいし読みやすいわけです。
年齢が高くてもC言語や組み込み系でフリーランスはできる?
さて、じゃあ組み込み系のエンジニアがフリーランサーを目指すことって可能でしょうか?
もちろん、C言語や組み込み系のエンジニアでも可能です。
例えば、レバテックというフリーランスエージェントがありますけれども、常に600件くらいは求人募集があり、報酬も手取り60万くらいは確保できそうです。
また、組み込みエンジニアのフリーランス案件も同様に、275件の求人があり、55万くらいの手取り報酬がもらえます。
つまり、C言語や組み込み系のフリーランス案件はかなり沢山あるので、将来性は全然あります。
もし、少しでも案件獲得のことが気になった方は、レバテックに登録してみると良いと思います、無料で登録できて、フリーランスエージェントの人に相談できます。
すぐにフリーランス案件獲得に動く必要なくて、相談しながら未来のことを考えていけばいいんです。もしも、フリーランスという働き方に不安がある人は、
私は過去に、フリーランスエンジニアの将来性と、フリーランスエンジニアの将来プランの立て方について記事を書いたので、良ければ見てみてください。
いかにフリーランスエンジニアに挑戦することが、人生のメリットになるか詳しく書いています。
実際に組み込み系の会社を経営してる社長と話してみた
そういえば、この前、C言語や組み込み系のエンジニアの方で、社員が5人くらいの会社を経営してる人と話してきました。
彼の話を参考に、紹介をしたいと思います。組み込み系のエンジニアをしてる方は、参考になると思う。
キャリアを積み重ねればc系の言語でも年収700~800は可能
まず、僕がそのキャリア20年以上のエンジニア社長と話したとき、
彼は社員数5人の会社を経営してて、基本的にはSESで、自分もお客さん先に常駐して、
みんなで出向するスタイルで会社を経営してました。
彼の会社の会社の給与体制は、主に年齢*1万円、それで、彼自身は大企業で、オラクルBI? というツールを使ってテストを実行してるとのこと、
んで、業務委託で報酬は72万円だそうです。
僕は、彼の話しを聞くまでは結構疑問だったんです。今のフリーランスエンジニア市場で活発に取引されている、
月額単価60万、70万、80万、の市場単価はモダンな技術だけなのかな?と
ただ、彼の話しを聞くと、C言語や、オラクルBI、Javaなどの低級言語などのキャリアでも、
長いキャリアとスキルを持ってれば、月額単価70万以上は狙えそう。
今回の場合、彼はエンジニアというかオラクルBIでテストを実装してますから、
プログラミングすらしなくても70万とかは獲得できるってことです。
彼の場合は僕たち若手とは違って、年齢とキャリアを重ねてるので状況が違いますし、
二十代そこそこで、オラクル BIやC系、テストで同じ状況を作れるかはかなり微妙、営業とマーケティングが相当うまければ行けるかも。
業界はNTTや古くから存在するIT系の大企業などに絞られる可能性が高い
彼が経営してた会社のお客さんは、
川崎や横浜の医療、保険、NTT系 関連の大企業、扱う言語はさっきも言ったCやJavaやオラクルなど。
彼の話しを聞く限り、最近のウェブやモバイル企業で案件を奪っていくのは少し難しそうな感じかな?
やっぱ、ウェブやモバイルのソフトウェアエンジニア業界はどうしても二十代とかが目立つし、
若い勢力がどんどん出てくるので難しそう。若い人はそれこそCとかJavaなんて学ばない人が全体としては少なくて、
RubyとかPythonとか、モバイルの開発を学ぶからね。
年齢を重ねたキャリア高い人は、Cや組み込み系の技術を磨いて、
昔ながらのシステムや、組み込み系などの開発に携わり年収を上げるのはイケそうです。
でも、個人的には、僕はCとかで組み込み系の言語を学ぶのはめっちゃ良いのでは?!と思うんです(むしろ学びたい)
だって、これからはIOTの時代で、ラズパイとか活用して、どんどんオフラインにもインターネットが普及してくるでしょ。
そういうときに、昔ながらの言語ってよく使われたりするのかな?ってなんとなく思ってる(嘘ついてるかも)
それに、Goとか学ぶにして、GoはCライクな言語って言われてるし、
Rubyの一部はCで作られてるって言うし、学ぶ価値はめちゃくちゃあるんだろうなって今も思ってる。
まとめ
以上!ここまでで記事をまとめていきます。
組み込みやC言語系などのいわゆる低級言語でも、年収一千万を狙えるかというトピックで話してきましたが、
実際に、古い技術の出身で、今も基本的にはC系などを書いていて、オラクルBIでテストを実行する案件で、
月額単価72万を得てた方と会ったので、可能そうです。
でも、やはり日々向上してくには、モダンな技術が出てくるたびに手を出さないお、
若い人にすぐ追い抜かれる危険性があるので、C言語や古い言語は、
最高の学習ツールと捉えて、基本的には高い報酬を狙って新しい技術を学ぶのをおすすめします。