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キャメルケース(Camel case)とは?現役プログラマーが解説

 

キャメルケース(Camel case)とは?

 

キャメルケース(CamelCase)は、スペースや句読点を使わずに、最初の単語は小文字で初め、大文字で区切っていくという書き方です。

風貌がコブを持つラクダに似てるので、キャメルと呼ばれていると思われます。

一般的な例としては、"iPhone "や "eBay "などがあります、また、"johnSmith "のようなオンライン上のユーザーネームや、

広告などで複数の単語を含むドメイン名を読みやすくするためにも使われることがあります。

キャメルケースは、コンピュータ・プログラミングでも命名規則としてよく使われますが、

最初の文字を任意に大文字にすることもあるため、定義が曖昧です。

プログラミングスタイルによっては、最初の文字を大文字にしたキャメルケースを好むものもあれば、そうでないものもあります。

分かりやすくするために、この記事では2つの選択肢を上キャメルケース(最初の大文字、Pascalケースとしても知られています)と

下キャメルケース(最初の小文字、Dromedaryケースとしても知られています)と呼んでいます。

マイクロソフトをはじめとする一部の人々や組織は、キャメルケースという言葉を下側のキャメルケースにのみ使用しています。

つまり、パスカルケースのことを、上側のキャメルケースのみを意味する用語で使っています。

キャメルケースは、すべての単語を大文字にして単語間のスペースを残すタイトルケースや、

「predniSONE」と「predniSOLONE」のように見た目が似ている商品名の違いを大文字で強調する、

トールマンレタリングとは区別され流というか別物です。

また、キャメルケースは、アンダースコアと小文字(最初の文字が大文字の場合もある)が混在するスネークケースとも異なることを意識しましょう。

バリエーションと同義語

メディア研究や文法書、オックスフォード英語辞典などで使われている元々の名称は、「medial capitals」とされており、

ユーズネット上で "InterCaps "という用語が最初に登場したのが、1990年4月のAvi Rappoportによるalt.folklore.computerへの投稿であり、

"Camel Case "という名称が最初に使用されたのは、1995年のNewton Loveによる投稿です。

その後、「この種の構造を持つプログラミング言語の出現により、そのスタイルのこわばりから、

最初はHumpyCaseと呼んでいたが、今はCamelCaseに落ち着いきました。

 

自然言語での伝統的な使い方

 

余談ですが、日常的な文章でも、いくつかの言語では、2つの単語やセグメントを組み合わせたときに生じる特定の問題の解決策としてキャメルケースが使用されることがあります。

イタリア語では、代名詞に動詞の接尾語をつけることができますが、二人称代名詞の敬語は大文字なので、non ho trovato il tempo di risponderLe(「あなたに答える時間がありませんでした」- Leは「あなたに」の意)のような文章になります。

ドイツ語では、StudentInnen(「学生」)のような単語で、Binnen-Iと呼ばれる内側の大文字が使われることがありますが、これはStudenten(「男性の学生」)とStudentinnen(「女性の学生」)の両方が同時に意図されていることを示すためです。

しかし,McDonaldのような固有名詞を除いては,単語の途中での大文字化はドイツ語の正書法に準拠していないので、先の例は,英語の「congress(wo)men」に類似して,Student(inn)enと括弧を使って正しく書くことができます。

オランダ語では、国名のIJsland(「アイスランド」)のように、digraph ijを大文字にする場合、IとJの両方を大文字にします。

中国語のピンインでは、読者が名前の各部分をより簡単に識別できるように、地名にキャメルケースを使用することがあります。

例えば、北京(Beijing)、秦皇島(Qinhuangdao)、大興安嶺(Daxing'anling)のような地名は、それぞれBeiJing、QinHuangDao、DaXingAnLingと書き、大文字の数と漢字の数を同じにします。

また、複合語を各文字の頭文字だけで表記することもあり、北京をBJ、清煌島をQHD、大興安嶺をDXALと表記することもあります。

英語では、内側の大文字は、スコットランドやアイルランドの "Mac-"や "Mc-"の名前にのみ見られ、例えば、MacDonald、McDonald、Macdonaldは同じ名前の一般的なつづりのバリエーションです。

 

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  • この記事を書いた人

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)

りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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