自分でマーケティングができる人しか、良いマーケターと出会えない。自分でプログラミングができる人しか、良いプログラマーを雇えない。物理的に出来ないというわけでなく、結局やり切れず無理になると思う。

自分の過去を振り返ると、自分には人徳とかカリスマ性とかは皆無だなと常に思う。

自分が欲する人材というのは、昔から常に見つけられずに終わってきた。

例えば、昔から自分はいつか起業がしたいと夢に描いて色々と模索してきたわけですが、

起業をしてビジネスをスケールさせていくというのは、もの凄いエネルギーと、能力が必要です。

特に学生起業なんかして、資金調達もして、それなりに成功できる人というのは、経験もない中で成功していくわけですから、

もの凄いエネルギーと、もの凄いセンスが、経験もない若いうちからあるというわけで、凄い人なわけです。

センスというのは、密度の高い知識の集積だと思っているので、本を読んだだけで、ネットの記事を読んだだけで、自分の身をもって経験すらしてもいねえのに…

そのような密度の高い知識(センス)を獲得できる人は、やはり天才だと僕は思うわけです。

で、僕の場合は勿論そんなものはなく、あるのは漠然とした夢だけで、エネルギーも能力も皆無でした。

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ちなみにですが、自分が何かにつまづいて困ったとき、その危機を乗り越える方法は三つしかありません。

  1. これまでの経験や勉強によって培った知識なりスキルを使って乗り越える
  2. 自分には解決できない問題を解決できる人を連れてきて乗り越える
  3. 今の自分には基礎的なレベルから全くの無知であるスキルや知識、経験ではあるが、自分で必死に考えて自分で乗り越える

僕には2を達する人徳やカリスマ性、パッションはなく、勿論3を達する高い素養(センス)もありませんでした。

3というのは、今言ったように『本やネットで文字を読んだだけで密度の高い知識(センス)を発揮して自分の専門領域でもないことを大体片付けられる天才』です。

だから、僕には1しかないわけですが、昔はそれは持っていないものばかり解決できず、何も上手くいかないことばかりでした。

2や3ができる人は、本当に凄いと思います。

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でも、今日のブログで伝えたいことは、まさにここなわけです。

世の中の95%の人は、自分が困ったとき、2も3も行使することはできません。

1しかできないと思うわけです。例えば、普遍的なビジネスの話に置き換えて説明をしてみますと、

ビジネスを最低限クルクルと回すためには、必ず『商品』と『集客』というものが必要です。

『商品』と『集客』が揃って仕組み化されていれば、後はアクセルを踏むだけで、

自動的にはずみ車が回るようになり、ビジネスが自分の元を離れて大きくなり始めます。

全ての経営者が目指すのは、ここの到達点に辿り着くことであり、その時点の規模の大小はあまり関係ありません。

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それで、ビジネスはなんでも良いわけですが、仮にシステム開発の仕事を請け負う仕事をしたいと思ったとします。

この場合『プログラミング』と『マーケティング』が出来る『人材』さえあれば、他のコストは殆ど必要ないわけですが、

大抵の場合、自分がシステム開発の知見が何も分からなければ、自分に支えてくれるエンジニアも見つけることも多分出来ません。

また、自分がシステム開発の知見がなければ、そこそこ大きな受注を取ることもできないはずです。

そして更に、仮に自分がプログラミングが多少できたとしても、次は自分でそこそこ集客できるスキルがなければ、

次は自分の代わりに集客してくれる人も見つけることが出来ないと思うわけです。

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世の中には、プログラミングができる人も、マーケティングができる人も沢山いるわけですが、

自分でそこそこ分かっていなければ、それらを目利きすることができず、大概コントロール不可能になって騙されて終わるだけですし、

そもそも人を採用することは結構な固定費ですから、自分のスキルがなければ、多分、猜疑心が募ってしまって、人を採用する度胸が出ないでしょう。

結果として、怖くて一歩ずつ前に進むこともできなくなり、途中で必ず頓挫すると思うわけです。

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つまり、ある程度は自分で『コードも書けて』『集客もできる』状態に自分が達しないと、良い人材を見つけることすら出来ない。

悲しいかな。それがこの世界のルールです。

同じくらいのレベルの人同士としか、上手く連めないようにこの世界は出来ております。

アベンジャーズに入れるのは、アイアンマンくらいの実力がある個人だけですし、

ジャスティンビーバーに認知されるのは、ピコ太郎くらいの実力がある個人だけという話になります。

それが世の中の95パーセントの人だというわけです。

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だから、自分でやるしかないのです。自分が稼げないと、稼げる人を採用することなんか絶対できません。

自分がそこそこプログラミングができないと、この世界の95%の人はエンジニアを上手く採用できません。

自分である程度マーケティングができないと、腕の良いマーケターを見つけたり使ったり絶対できません。

根本的に、スモールビジネスの初期の頃の採用というのは、自分が出来ることの補填として考えた方がいいです。

自分が出来ない、自分が五里霧中でサッパリ訳分からない領域のプロフェッショナルは、見つからないと思うべきです。

自分で勉強して、自分で経験して、自分で出来るようになって、初めてそのツテの良き人と出会えると僕は思っています。

長々とくどくど解説失礼しました。今日は以上です。

 

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藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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