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死ぬか一生歩けなくなる大怪我になってたかもと思い出す最悪な話
皆さんは、九死に一生を得るような体験をしたことがありますでしょうか。
多分、何十年も生きてたら、そう言う出来事って結構あるんじゃないかなって思うんですよね。
ちょっと例えは違うかもしれないが、大数の法則っていう統計学の定理があって、
ツキの法則っていうギャンブルと確率の本に面白いことが書いてあるんですけど、
例えば親子四代にわたり同じ誕生日である確率は計算上、五、〇〇〇万組に一組程度しかない。当事者にとっては、偶然では説明できない神秘的な出来事であろう。しかし世界には一〇億以上の家族が存在しているのであるから、統計学上は二〇くらいの家族において、四代連続で当主が同じ誕生日でなくてはおかしい。ましてや家族(同民族)は祭りや祝日や季節のサイクルによって一年の生活習慣が似たり、逆説的ではあるが神秘化された伝統によって、特定の誕生日に生まれた子供が他の兄弟をさしおいて次期の主となる可能性などを勘案すれば、実際にはもっと多くの家族で起こっていることかもしれない。
谷岡 一郎. ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1371-1376). Kindle 版.
つまり、この話の教訓は、どれだけ起こりそうもない話も、現実には結構起こってるって言いたいわけです。
それで、私も人生で何度か「死んでたかもなあ」って思い出はあるわけですよ。
例えば、二輪車から転倒して鎖骨を骨折したりですとか、歯ブラシ口にくわえて走り回ってたらすっ転んで顎を打ち付けるとか、僕が車の助手席に乗ってて、運転手が居眠り運転を突然初めて、橋の上から落ちそうになるとか。
どれもこれも、もし運が悪ければ、首を折って死んでたり、歯磨きが顔に口に刺さってたかもしれないって思うわけです。
でも、個人的に一番危なかったなあって思う出来事があと一つだけありまして、
今日の記事のタイトル回収は、この話でございます。
テトラポットでパルクール
皆さんパルクールって遊び知ってますか?
誰が考えたのか知りませんが、街の構造物とかを使って走り回ったりする遊びです。
まあ、見てる分には楽しいし、怪我しそうもなければ楽しい遊びなんですけど、
実際は非常に危険なことばかりする人もいますよね。
(まあ、こういうのは、なんか楽しそうって思うけど)
それで、
当時はパルクールなんて言葉は知りませんでしたが、
僕は小学生で、僕は友達と外に出かけて遊ぶのが好きな子供でした。
それで、ある日唐突に始まった遊びが、テトラポットをどちらが早く走り駆け抜けられるかっていうものでした。
自分の家の近くに、玉川がありまして、
川の端っこにテトラポットが永遠と並んでるような場所だったんですけど、
そこを走り駆け抜ける遊びをはじめました。
危険!
で、事件は起こってしまいました。
子供の僕は、可能な限り全速力でテトラっポットを走り抜けようとして、それで足を踏み外して、転びました。
転んだっていうよりかは、テトラポットの下に落ちたんですよね。
それで、下に落ちたところにちょうどテトラポットの石があったんで、落ちていくついでに頭をおもいっきりぶつけました。
頭から血がドロドロでて、みるみるうちに額はとんでもないアザになっていきました。
痛い痛いとわめきながら家に帰って速攻病院へ。
結局、大事には至らなかったけど、その後、10年くらい経って僕はいつもこの日の出来事を思い出すんですよ。
もしかしたら、死ぬか、重大な障害が残ってたかもしれないなって
例えば、
あの勢いで頭から岩へぶつければ、頭の血管が千切れて脳出血して死んでたかもしれないし、
あの勢いで頭から岩へぶつければ、首に相当の衝撃がかかったはずで、その勢いで首が骨折して、頸髄損傷で一生歩けなくなったかもしれない。
本当に、今考えれば怖いなあって思いますし、
あの衝撃にアザだけで耐えた自分の骨の強さと、血管の強さに感謝しかない。
最後に伝えたいこと
僕は、事故や交通事故で身体に重い障害を負った人のYouTubeをよく見たりします。
事故で身体に障害が残るなんて最悪だと思います。
この記事を読んでいる方、フィジカルな事故のリスクは出来るだけ避けてください。
僕は、死んでも事故って障害なんか追いたくないです。
以上です。