Dockerをどう使うか。何が便利か。考えてみる。

 

Dockerって何がいいのか。なんとなく調べてみて、良いかもしれないと思った要点を書き綴って見る。Dockerは、よくバーチャルボックスと比較されることがあるけれど、Dockerとバーチャルボックスの違いを簡単に言うと、①Dockerの方が軽量である②Docker環境を他者に渡せる③異なるosでも同じように環境構築が出来る。こういう利点があると思う。

例えば、具体的には、こんな状況をイメージしてみて欲しい。複数人でRailsを使ってホームページを開発していたとする。ある日、新しい技術者がやって来て開発に加わることになった。そのチームでは、Dockerコンテナの上に構築した環境の上で、Railsを開発していた。

新しく入社した社員は、普通だったら、自分のローカルpcの上に適切な開発環境を手間暇かけて構築しないといけないかもしれない。しかし、Dockerを利用して開発をしていれば、そのような手間暇がなくなる。Dockerの良いところは、Dockerコンテナをコードとして他人に簡単に環境を渡せることだ。

Dockerコンテナのコードを、新しく入社してきた社員に渡すだけで、それをレシピとして、新しく入って来た社員は、数回のコマンドを打ち込むだけで、自分のローカル環境に、開発環境を構築することが出来る。

 

どうだろうか。これが、Dockerの利点である。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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