【ドイツ生活がつらい】電気代高い、料理がまずい【地獄な件について】| ドイツに住むと日本の豊かさに痛いほど気がつく

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ドイツでの生活がつらすぎて地獄だった件について

当方、ドイツで暮らして一年ほどになります。ドイツでの生活は、予想していたよりも辛いもので苦痛な出来事が多かったので、その体験談をブログに書こうと思います。

 

これからドイツで住む人は参考にしてもらえれば幸いです。

 

今回の記事は、Quoraという質問サイトでの「ドイツ料理がまずいというのは本当ですか?」という質問に回答したもがベースとなります。

 

 

ドイツの食べ物以外に関しても、盛り沢山で書いてしまったので、こうしてブログでも皆さんにシェアします。

 

では、私がドイツ生活の中で体験して苦難、苦痛、災難、辛さをお楽しみください(笑)

 

ドイツ料理がまずいというのは本当ですか?

私は今ドイツに住んでいるのですが、ドイツの料理は基本的には美味しくないです。レストランに行っても外れ割合も多いです。

 

店員の無愛想で失礼な態度も平常運転です。

 

どこへ行っても大体ソーセージとハムと、それからモサモサした麺ばっかりでレパートリーもなく、そこらにあるケバブ屋さんの味の品質もピンキリです。

 

(本当に街の中心で人で栄えてる場所以外は) ケバブ屋さん以外には手軽に入れる店が見当たりません。

 

ちなみに以下の画像の食べ物は、美味しそうに見えますけど、実際にはソーセージ以外は味がありません。

 

大きなショッピングモールに入ってる色々な食べ物屋さんは、流石にマクドナルドみたいなチェーン店は不味くないけど、

 

ローカル店みたいな店の食べ物は、当たり外れが多いです。

 

この前、ポルシェ博物館に行ったんですけど、

そこでハンバーグを頼んだら、なんかボロボロした食感のハンバーグと、

 

酸っぱくて味が微妙なソースなのかポテトなのかよく分からない食べ物が出てきました、、

 

微妙すぎる味で、もちろんサイズが小さい。川崎のブロンコビリーが愛おしくなりました。

 

ドイツのスーパーではカビが生えたブロッコリーがそのまま売られていて辛い

さらに、スーパーには基本的には美味しい食べ物は売っていません。

 

トマトの中には虫が沸いていたり、ブロッコリーはカビが生えた状態で売られています。

 

新品で買ったヨーグルトを開けたらどす黒く腐った塊が現れた時は気絶しそうになりました。

 

以下の画像を見てください、信じられますか?スーパーで賞味期限前の新品のヨーグルトを買って、

 

その日に開けたら腐っているわけです。

このように、日本なら地上波のニュースで炎上案件レベルの出来事が割と普通にあります。

 

ドイツのインスタント食品は飽きる程度に美味しくない

それから、レトルトでインスタントで食べられる料理は基本美味しくありません、というか飽きます。

 

日本みたいにコンビニの食べ物を日替わりで食べ続けるのは不可能です。

 

飽きる程度に美味しくない(その上、日本のコンビニで売ってる商品と同等以上の値段がします)ので。

 

ドイツで美味しい料理を食べたければ、基本は値段が高い割に味も量も微妙な外食をするか、

 

家で料理をするしかありません。(初めていくレストランは当たり外れが多い)

 

さらに、ドイツで出前みたいなのを頼んでも、まずい食べ物が来ることも多く、その上日本より高いです。

 

一回だけ料理の中に虫が入ってて絶叫しました。

 

日本でガストとかピザとか出前する感覚でドイツで出前を頼むと絶望します。

 

スーパーの冷凍ピザと同じやんけって怒りが込み上げてきます。

 

出前といえばドイツのWebサイトの品質が悪い

出前といえばWebサイトの品質が悪いです。

 

同居人のドイツ人が使っていた出前館(デリバリーサイト)みたいなサイトがあるのですが、

商品名しか書いてなくて画像がありませんでしたwww 信じられますか?

 

デリバリーサイトで食べ物の写真が無かったりするのです。

 

写真があったとしても、「サラダ」を表す代表写真しかありませんw

 

なんか横長で画像が切れていて全貌が見えないしw

僕はフロントエンド開発やデジタルマーケティングの仕事をしているのですが、

 

UI/UX とか CTR/CVR とか、そういう概念が存在していないのかな?とか思ってしまいます。

 

それともこの地域では競合がゼロだから品質改善する必要がないのでしょうか、、

 

でも私の同居人の情報によると、私が住むルートヴィヒスブルクという街は経済的に強く家賃も高い地域と聞いております、、、

 

注文してもお届け予定時間より異常に早く来たり、異常に遅く来たりするので、

 

いつも食べる予定の1時間半くらい前に注文しておく保険が必要です。

 

それから、全然関係ないですけど、ドイツでYouTube見てると、スキップできない広告が結構な頻度で二回連続出てきたりして発狂しそうになります。

 

ドイツは、実は昔からIT化が微妙という話は割と有名

ドイツは、実は昔からIT化が微妙という話は割と有名で、EU経済圏のボスであるにも関わらず、意外なほどにIT化が進んでいない場合があります。

メッセージングアプリだって、ほぼ100%外資の WhatsAppになっちゃってて悲惨です。

そう考えると、Lineは韓国資本の賢いCEOが日本進出を早め、日本の子会社がせっせと日本市場を開拓してくれたおかげで、

一応割合50%ですが、ソフトバンクGだけではなく、Zホールディングスの株主の方々も入ってるということで、最近買収することができ、韓国資本ではなく日本資本となることが出来ましたが、

メッセージングアプリでは、米国アプリ支配があまり進まなかった韓国や日本のIT勢は健闘しています。

日本勢はItの部分では韓国に学ぶことが極めて多いです。

 

それで、電子マネーの普及とかは顕著な例で、日本はどこでもクレカやペイぺいが使えて超便利、ドイツはキャッシュばかりで不便です。

 

おそらく、Web系の知見がある日本人がヨーロッパで起業したら成功できると思います。

 

欧州はキリスト教系なので、働くことは罰みたいに捉えてる人も多く、ドイツでは日曜日はスーパーすら閉まっています。

努力して毎日料理をしないとドイツでは美味しい食べ物が食べられない

余談ですが、当たり前の話ですけど、

 

もちろん料理を頑張れば大抵はドイツでも美味しい食べ物が食べれます(大体の国はそうですが)

 

重要なことは、ドイツは、自分で努力しないで毎日美味しいものを食べるのは難しいということです。

 

地域によっては可能なのかもしれませんが、多くの地域では無理でしょう。

 

僕は、川崎駅が地元で、かなりの都会で生まれ育ち、東京の大都会で働いてきたので、食べ物に全く苦労してきませんでした。

そういう生い立ちも影響したり、美食家でもなんでも無いので、

 

もはや料理なんかに一秒たりとも時間を使いたくありません。料理してる時間は無駄な時間に感じてしまいます。

 

つまり、そんなに節約しなくていいので、納得できる価格で、バランスの良い健康的で美味しい食べ物を、1ミリの努力をせず、

 

スーパーに行くだけ、店で頼むだけで毎日食べたいのです。

 

だから、ドイツの「上手いものが食べたければ、食材は用意するからお前は自分の家で自分で料理しろ、俺らに期待するな」

 

みたいなスタンスは耐え難い苦痛です。

 

スーパーで努力せずに調理済みの上手い食べ物が手に入らず、納得できる価格で、

 

バラエティに富んだ健康的な美味しいレストランが近くにないドイツは地獄です。

 

料理下手な僕にとって、ドイツのスーパーは、もはや食材しか売ってい無いように見えます。

 

レストランも、肉だけ、ポテトだけ、ソーセージだけ、ビールばっか(酒は飲みません)それらを組み合わせただけで、

 

おもてなし、創意工夫が全く感じられません。(そういう店が多いです)

 

早く日本に帰って、努力せずリーズナブルな価格で満足のいく食生活を取り戻したいです。

 

ちなみに余談ですが、私は一時期、カナダのリッチモンドという場所に住んでいましたが、

 

別に都会じゃなかったですけど、近くに美味しいレストランとかカレー屋、日本のラーメン屋もありましたし、

 

スーパーにも色々と売ってました。(チャイナタウンがあったのも良かった)

 

ドイツの生活では電気代やガス代も日本と段違いに高くて辛い

 

ドイツでは、理解に苦しむグリーン党?みたいな政党が票を獲得してしまったため、

 

クソの役にも立たないっぽい自然エネルギーを国が推し進めてしまったせいで、原発も動かせず、

 

【Dealer’s Voice】

🇪🇺ヨーロッパの電気料金(2022年 8月30日時点)

※日本の平均:27円/kWh

最近では、私の住むbaden wuerttemberg州の市長みたいな人が、

 

電気代が上がりすぎて「シャワーを浴びず、タオルで体を拭きましょう」とか言い出す始末、、、

 

日本でこんなこと言ったら国民から袋叩きです。

 

そういえば、こんな話も思い出しました、ドイツではメルケルさんがリーダーを離脱する際、次は誰がリーダーをやるのか、

 

いつまで経っても永遠と決まらずredditでネタにされてたらしいです。

 

合理的で即断即決でソリューションを見出すのがドイツ人っぽいイメージありますけど、実際はそんなことありません。

 

そのくせ、謎に人権を振りかざす地域特性も相まって、サービス精神もゼロで、

 

レジが渋滞してるのに急ぐ素振りすらせず客と雑談している店員もいます。

 

ちなみに、日本の平均年収が安い!みたいな話がありましたけど、

 

ミクロで見れば、別にドイツだって体感としては日本と給料が対して変わりません。

 

むしろ、税金が高く生活費用も高いので、日本の方が豊なんじゃね?とか思ってしまいます。

 

ドイツで働いても給料は日本と変わらない、税金や生活費は日本より高いので辛い

ドイツに初めて来た時に、日経の会社で働いたらどのくらい手取りもらえるかな?

 

と思って現地の日本人向け転職エージェントに聞いてみたら、

 

まあ、モダンな仕事じゃない事は100歩譲って良いとしても、手取りは日本で貰える金額より安くて働く気が完全に失せました。

 

talent.io、というフランスの会社があるんだけど、この会社は、

 

ドイツの会社とドイツのエンジニアをマッチングさせるサービスをやってます。(日本のビズリーチのエンジニア版)

 

これに登録して何社か会社の人と話したのですが、日本のIT企業でもらえる報酬とあまり変わりませんでした。

 

(円安なので、そこら辺はユーロの方が有利ってだけ)

結局、僕は溢れる日本への愛情から、

 

なぜドイツの会社のために僕が働かないといけないんだろう、という考えが頭に宿り、

 

日本のGDPに貢献した方がいいなと思って、ドイツ企業のために働きませんでしたけど、

 

社会保険も税金もドイツは高いことで有名ですし、よく調べてないけど日本の方が安いのでは?とか思ってます(知らんけど)

ドイツの病院に何回も行くと怒られる、何回も何回も病院に行けないので辛い

ドイツは、確かに病院も学校も無料ですけど、病院に関しては、無料故に何回も趣味みたいに行けないし、

 

何回も趣味みたいに病院に行ってると税務調査みたいな警告が入るらしいですw

 

多分だけど、医療費無料を維持するために中流層から取られてる病院税も高いことでしょう(知らんけど、間違ってたらすまん)

 

学校に関しても、無料故に働かずに大学に行き続けている人もいると聞きます。

 

日本もドイツも、アメリカみたいに超・優秀な人だけ全て無料で最高の学校教育を受けさせ、

 

それ以外の凡人に対しては親の金がある人は高額の金を支払って学校に行かせ、

 

超・天才層が豊に無料で教育を受けられるように応援すべきです。

 

高度成長が終わり、ITみたいな少数の天才が世界を動かす時代は、

 

そういう感じで優秀層をもっと応援できる仕組みを作った方が、国のGDPに貢献できます。

 

別に大した能力ない我々みたいな凡人以下の人間たちは、無料で大学に行く資格などありません。

ドイツは難民と超・弱者以外の中流層には地獄みたいな国です

 

ちなみに、ドイツではプライベート保険なるものがあり、

 

それを利用すると病院が儲かるんで、普通の人から見れば差別に等しいレベルで手厚いサービスを病院で受けられるらしいです。

 

でも、プライベート保険の金額は異常に高く、一回プライベート保険になった者は、

 

普通の保険に戻せない?的な恐ろしい制約も見たことあります。

 

ドイツは、難民や弱者には天国みたいな国に見えると思うのですが、中流層以上には鬼生活しにくい地獄みたいな国になっています

 

こういう感じですので、ドイツは、難民や弱者には天国みたいな国に見えると思うのですが、

 

中流層以上には鬼生活しにくい地獄みたいな国になっています。

 

ドイツに住んでいると、「これが日本に次ぐ経済大国だなんて信じられないな」と思ってしまいます。

 

あまりに不便で美味しい食べ物がなく、生活費用が高いので、この国に住む中流層周辺の人は災難だなと思ってしまい、

 

どれだけ日本が生活しやすい国か気がつきます。(ただバスはそこら中に走ってます)

 

ドイツでの生活はサービス砂漠と考えてもらってOKです

ドイツはサービス砂漠と言われていますが、まさにその言葉がピッタリ当てはまります。

 

結構な金を色んな場所に支払っているのに、それに見合う恩恵が国や社会から得られません。

 

お城ばかりで退屈で、ディズニーランドもありませんし、街にアクティビティも別にないです。

 

端的に言って暇です。良くも悪くも国全体が優等生って感じで整理されてるような気がしますが、

 

僕からしてみれば、繁華街、超富裕層エリア、ゲトー(貧困街)、が入り組んでる日本の方が面白くて大好きです。

 

で、特に食べ物が美味しくないのは致命的です。この国に住む多くの人は、

 

努力しないと美味しい食べ物が食べられない人が多く、損し続けたまま人生を終えるのは可哀想だなと思います。

 

ドイツでは賃貸を借りるときも汚さないように超気をつけないとダメ

 

ちなみに、オマケとして付け加えておくと、ドイツで賃貸を借りると異常に綺麗に使わないといけないらしく、

 

アパートを出るときは皆んな死に物狂いで部屋を掃除して、大家さんに怒られないようにするそうです。

 

ちょっと壁が汚れただけで全部塗り替えさせられると知人に脅されました。

 

部屋を綺麗に使うことに関しては問題ないとは思いますが、

 

借りたときと同じ状態を維持させるプレッシャーがあるのは信じられません。

 

さらに、まじで理解不能なのですが、ドイツでは水道電気代などを毎月確認することができず、

 

年末に使いすぎた分を一気に支払いさせるという話を聞いて、

 

「なんじゃそりゃ」と思いました。まじで暮らしにくい国だなって感じです。

 

ガッデム

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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