
Ethereum テストネットとメインネットの違い | Gasや技術を解説
Ethereumの勉強をしてると、 テストネットとメインネットという言葉が出てきます。
これらの違いはなんだ? こういう疑問が発生したので解説をしてみます。
Ethereum テストネットとメインネットの違い
まずそもそもですが、Ethereumの テストネットとメインネットは、
技術的には全く違いはないようです。
ですから、メインネットで行えるすべての活動をテストネットでも行えます。
要は、例えばDappsのアプリを開発するときに、
トランザクションとかでイーサリアムを消費するじゃないですか?
そういう場合、テストのコードで本物のイーサリアムを使いたくないじゃないですか?
ですから、自分だけが存在してるテストネットでトランザクションを発生させて、
テストネットで使えるイーサリアムをガス代として消費できるわけです。
それで、マイニングしてブロックを追加してい作業もテストネットでやることができます。
テストネットでイーサリアムをマイニングすると、テストネットのイーサリアムが増えることになるわけですが、
ここで気がつくように、重要なのはテストの環境だろうがトランザクションを発生させるのはガス代がかかるっていうことなのです。
でも、テストネットでは自分だけがいる環境でありテストネットなので、
多くの人が参加してるメインネットで、マイニングしてイーサリアムを稼ぐより
遥かに早く簡単にテストネットのイーサリアムをマイニングできるというわけです。
またテストネットでは最初に少しのイーサリアムが配布されるということにもなってるようですしね。
これが、基本的なイーサリアムのテストネットとメインネットの違いです。
まとめますと、テストネットとメインネットの違いは、
- テストネットもメインネットも同じ技術である
- テストネットでもトランザクションにはガス代がかかる
- テストネットでは簡単に素早くETHがマインング可能
- Dappsなどのコードを本物のイーサリアムを使わずにテストできる
こんな感じですかね。