
米国、今後6ヶ月で日量100万バレルの石油備蓄を追加放出する方針を決定。
米ホワイトハウスは3月31日、戦略石油備蓄(SPR)から今後6カ月間、毎日100万バレルの原油を放出すると発表した。
ロシアのウクライナ侵攻以降に高騰したガソリン価格を押し下げるのが狙い。
ホワイトハウスは「同盟国やパートナーとの協議に基づき、バイデン大統領は史上最大の石油備蓄放出を発表する」とし、
「国内生産の増加が見込まれる年末までのつなぎになる」と述べた。米エネルギー省は、この放出で得た資金を今後のSPRの再貯蔵に充てるとのこと。