
ロシア、ウクライナでの民間人殺害を否定「アメリカにハメられた」
ロシアのザハロワ報道官は、ウクライナの首都キエフ近郊のブチャで、民間人とみられる大量の遺体の写真や動画は、ロシアを非難するための策略で「アメリカにハメられた」と主張した。
ザハロワは国営テレビのインタビューで、西側からの非難は、ロシアの評判を落とす計画の一部であると述べた。ロシア国防省は、殺害された人々の映像や写真を「演出」だと非難している。
「この情報は真剣に疑う必要がある。ロシアの専門家は映像の改ざんなどを確認した』と述べ、ウクライナの主張と事実が一致しないため、各国の指導者は判断を急ぐべきでないと主張した。
「状況は間違いなく深刻であり、多くの外国の指導者が急いで意見を表明しないよう強く求めます。根拠のない批判を急がず、複数の情報源から情報を求め、少なくともロシアの説明には耳を傾けるよう求める」とのこと。