
実はロシア軍は弱いのか。ロシア軍が自軍の航空機を誤射で撃墜してしまう。
英国の通信傍受機関、政府通信本部(GCHQ)のフレミング長官は1月31日、訪問先のオーストラリアの大学で講演し、
ウクライナに侵攻したロシア軍が誤って自国の航空機を撃墜したことを明らかにした。指揮系統が乱れ、士気に影響が出たと指摘した。
フレミング氏は、ロシア軍内部で「指揮統制が乱れている」と強調。兵士が命令に背くなど、深刻な問題があると述べた。
ロシアのプーチン大統領が構想した当初の侵攻計画は失敗しているとし、「彼個人の戦争になっている」と指摘した。