
スズキ、2025年までにインドでEVを生産、1500億円を投資。
スズキは1月20日、インドで2025年に電気自動車(EV)の生産を開始すると発表した。グジャラート州のガソリン車工場でEVの生産設備を増強するほか、車載用電池の工場も新設する。また、車両の解体・リサイクル工場も建設し、インドでのプロジェクト総投資額は約1500億円となる。
同社は2013年までに日本、欧州、インドでEVを発売する計画で、生産計画を明らかにするのは今回が初めて。インドは同社の新車販売シェアのほぼ半分を占める主力市場であり、大規模な投資により競争力を高める。
投資のうち約1000億円は、車載用電池工場の建設に充てる。