
イギリスのワイヤレスイヤホン会社Nothingがスマホ事業に参入。
英国の新興デジタル製品ブランドNothingのCEOであるCarl Peiは、先日、同社初のスマートフォン「Nothing Phone 1」を発表した。
また、Nothingは1000万米ドル(約12億円)の株式クラウドファンディング「コミュニティ投資」を発表、評価額は、同社がシリーズBで調達した資金と同額の約7000万米ドル(約84億円)となる見込みで、
出資者はスウェーデンの大手投資ファンドEQT傘下のベンチャーキャピタル(VC)「EQT Ventures」と香港のVC「C Capital(C Ventures Fund)」であった。
Nothingは、中国のスマートフォンメーカーOnePlusの元共同創業者であるCarl Peiが2020年にロンドンで創業し、アクティブノイズキャンセリングの完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホン「ear(1)(イヤーワン)」で有名になった。