【挫折しそう】プログラミングで絶望してる君へ【文系で高卒の現役プログラマーからの助言】

 

この記事を読んでいる人は、きっとプログラミングに挫折して絶望している人だと思います。

 

その気持ち、マジで死ぬほど分かります

 

以下に嫌ってくらい過去の経験談を書いているのですが、

 

プログラミングって『能力』よりも『継続力』の方が大事なので、

 

どうやって長く継続できる環境を作るか?にフォーカスした方がいいと思うんですよね。

 

ということで、今日の記事では、僕の体験談をお伝えしながら、

 

プログラミングに挫折して、悲しんで、また頑張って、

 

ようやくプログラマーになれるまでの物語をお伝えしようと思います。

 

ぜひ、面白いので読んでみてね。

 

ちなみに、今回の記事の文章は、Quoraの記事プログラミングを挫折する経験はどのようなものですか?に答えた文章となりますので、

 

ご了承ください。

 

プログラミングを挫折する経験はどのようなものですか?

 

 

一言で言えば絶望っすね。

 

僕は、高校生くらいのときに初めてプログラミングに興味をもって、ドットインストールでHTMLとCSSを少し触ってみたとき

 

『これ凄い、できるようになりたいな』と思ったのですが、見事にモチベーションが続かず、三日坊主になってしまいました。

 

その後、高校を卒業して大学に入るのですが、そのときもプログラミングに挑戦してみましたが挫折…

 

掲示板を作ることさえも、本当に文字通り『不可能』のように思えて自己嫌悪に苛まれました。

 

当時Googleで『掲示板を作る方法』とか調べて挑戦したりしてみたのですが全てが意味不明で不可能、

 

分からない単語を調べたら分からない単語が出てくる有様で死にたくなりました。

 

そうえいば、当時ネットサーフィンしながら、僕と同じようにプログラミングに挫折した人の悲劇の叫びみたいなブログを見つけたのですが、

 

そのブログに『サブカル陰キャとしか思ってなかった家入一真も、太った金の亡者にしか見えなかったホリエモンも、天才的に凄い人だったんだと気がついて絶望…』

 

みたいに書いてあって不覚にも笑ってしまった記憶すらあります。(僕はそんなこと思ってません)

 

当時、僕はスマホアプリとか作っていつか起業したいなあって思ってたので、

 

Googleで『プログラミングできない IT起業』みたいに検索してみたのですが、どこもかしこもネットの記事には、

 

『できないよりは少しくらい出来るようになった方がいい』理由を永遠と説明してやがってガッカリしました。(俺の心慰めてくれよと思いました。)

 

僕は、悩みに悩みどうにか現状打破したいなと思って色々と悶々としてたのですが、コロプラネクストっていう会社があって、

 

学生起業家に資金投資してくれるみたいな触れ込みを見て、何もビジネスアイディアもスキルも経験も0なのに応募してみて話を聞きに行ったりしました。

 

案の定惨敗!『君みたいに手ぶらで何も準備しないで来た人いないよ』と言われて泣きそうになりました。

 

僕が『プログラミング苦手なんですよね』と言うと、

 

『タダでも君のプロダクトのために力を貸してくれるエンジニアを口説き落とせるならプログラミングできなくてもいいよ』と言われました。

 

いやあ、そんな情熱もないし、口説き落とすとか無理だよな。。。と思ってまた絶望、

 

絶望絶望絶望、、、そんな感じでしたね。プログラミングができないだけでこんなに人生が詰むのかなと悩んでいました。

 

最近、YouTubeで令和の虎っていう番組がバズってましたけど、あそこに出てくる感じの、

 

舐めた態度でのこのこ恥晒しにやってくる学生とか、いい歳してなんにも出来ない感じの志願者、いっぱいいるじゃないですか?

 

正直言って、僕はあの人たちの気持ちが痛いほど分かるんですよね。

 

もう自分の人生が二進も三進もいかなくて、兎にも角にも努力ができないんでw 藁にもすがる想いで、何も考えずに、ああいう感じでやって来てしまうわけです。

 

努力ができないことが、独学できないことが、全ての問題の根本問題なのですが、それがどうしても出来ないわけです。

 

少し話が逸れたので、自分の話に戻しますが、

 

その後、僕はどうしてもプログラミングだけは出来るようにならなければアカン!と思って『どうすれば努力が継続できるのか』という方向に思考転換しました。

 

その結果『金貰いながらであれば、まあ出来そうだべ』と思ったので、東京中のIT企業っぽいところに履歴書を送りまくって、なんとかインターンで採用してもらいました。

 

で、そこで実務経験を通して、プログラミングの習慣が身につき、コードが動く楽しみも感じられるようになり、やっとプログラミングを独学することが出来るようになりました。

 

独学が出来るようになった瞬間、プログラミングの勉強が楽しいと思えた瞬間、『これもう死ぬまでやれる』と思えた瞬間、

 

今まで破裂しそうなくらいパンパンッに膨れ上がっていたフラストレーションが一気に爆発して、今まで生きてて味わった子もない凄まじいカタルシスを人生で初めて感じました。

 

そのとき「簡単に出来るよりも、全然できなくて苦しくて、それでも諦めずにやってれば、最終的になんでも出来るようになるのではないか?」と自分の人生観が根本的に覆りました。

 

僕は、深く深く思っているのですが、『これ死ぬまで情熱持って勉強できることやん』みたいなカタルシスが、今まで苦手だったものほど、感じるときがあります。プログラミング以外でも、何回かそのような経験を人生で感じたことがあります。

 

で、その感覚を感じた瞬間、もう8割、ものにしたなと嬉しくなります。あとは時間の問題で、適切な教科書だけあれば全部一人で勉強できるなあと思うからです。

 

プログラミング、何回も何回も挫折してよかったなあと今は思います。人として成長させてもらいました。すごく感謝しています。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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