
グーグルがアプリで独自決済を認める。アプリ開発者は手数料が安くなる朗報
1月23日、グーグルは、Android端末向けアプリの開発者が、自分のアプリ上でユーザーに独自に課金できるようにすると発表した。
これまでは、Googleの決済機能を通じて行う必要があり、アプリ開発者からは高額な手数料に対する不満が高まっていた。
最初のターゲットは、全世界で4億人以上のユーザーを持つ音楽配信大手のスポティファイとなるが、今後もこの試みは広がっていくとのこと。
グーグルやアップルのアプリ市場については、高い市場支配力が独占にあたるとして規制を強化する動きが各国で出ており、
グーグルは譲歩する姿勢を示すことで、批判や規制強化をかわす狙いがあるとみられている。