
中銀のカプセルタワービルが解体へ。現代アート建築の顛末とは
日本を代表する近代アート建築である「中銀カプセルタワービル」が、今月中に取り壊される見通しとなったとのこと。
人目を引くこのタワービルは、かつては都市生活の未来像を示していたわけだが、ビルの耐久性の脆さ、改修の難しさ、また使いにくさなどあらが目立ち、
人気も低迷、このタワービルは不動産開発業者に売却されることになったわけだが、この会社は、タワービルを一階丸ごと解体して建て直すことを目指したらしいが、
結局、この会社も経済不況で事業が破綻してしまったとのこと。