
おすすめゲーミングエンジンTOP6 | ゲーム開発者を目指す人におすすめ
ゲーム業界は、今や世界中のプログラマーが目指す黄金市場になっています。アメリカでは、ゲーム業界は2023年までに20兆円の市場規模にまで成長すると予想されています。
ゲーム開発をするには、ゲームエンジンと呼ばれる独自の技術を用いて開発しますが、ゲームエンジンにも数多くの種類があります。この記事では、これからゲーム開発を目ざ人に向けて、おすすめのゲームエンジンの中から、特に注目されているゲームエンジンを7選、紹介します。
Unreal Engine
最も人気があり、広く使用されているゲーム エンジンの 1 つが、Epic Games 社が所有する Unreal Engine です。
これは基本的に、大小問わず、企業向けに設計されたゲーム開発用マルチプラットフォーム エンジンであり、リアルタイム技術を使用して、アイデアを魅力的なビジュアル コンテンツに変換するのに役立ちます。
オリジナルのバージョンは 1998 年にリリースされ、19 年が経過した現在でも、有名ゲームに使用され続けています。
Unreal Engine の強みは、ゲームを非常にユニークな体験に仕上げることができるほど、自由に変更できることです。しかしそのためには、豊富な経験を持つ熟練した開発者が必要です。
最近では、 運営元のEpic Games は、アニメーションやビデオゲームの制作に使用できる、実世界の画像を集めた膨大な「写真測量」アセット ライブラリを保有する Quixel を買収したことも話題です。
Unreal Engine のユーザーは、Quixel のバンドル ツール (Bridge、Mixer) と、Quixel の Megascans ライブラリ アセットをすべて無料で使用することができるようになる予定です。
Amazon Lumberyard
製品名からもわかるように、LumberyardはAmazonが提供する総合的な製品です。
これは、ゲームやファンコミュニティの構築のために設計された3Dゲームエンジンです。VRプレビューモード、ビジュアルスクリプティングツール、またTwitchとの統合も可能です。
Amazonが構築・保守する安全なクラウドプラットフォームであるAmazon Web Servicesを搭載し、Lumberyardを通じて統合することで、オンラインプレイのあるゲームを大幅に容易に構築できるようになります。
C++、P2P、クライアントトポロジーのネイティブサポートが充実しています。
CryENGINE
CryENGINEは、ライセンス料を支払うことなく、エンジンの全ソースコードと全機能を利用できる無償のプラットフォームです。
ゲーム内アセットではCryengine Marketplaceで購入することができ、ゲーム開発の時間を短縮することができるものです。こういう機能はUnityとかにもありますよね。
Unity
Unityは、インタラクティブな3Dコンテンツを簡単に作成できる、マルチプラットフォーム対応のゲームエンジンです。
このゲームエンジンは、優れた機能性、高品質なコンテンツ、あらゆるタイプのゲームに使用できることから、
今日多くの大企業に選ばれています。2Dと3Dの両方のコンテンツに対応しています。
オールインワンエディターであるUnityは、Windows、Mac、Linux、IOS、Android、Switch、Xbox、PS4、Tizenなどのプラットフォームと互換性を持っています。
ユーザーフレンドリーなインターフェースは、開発を容易にし、開発者の技術力の必要性を低減します。Unity Asset Storeでは、膨大なツールや毎日作成されるコンテンツをキュレーションしています。
ちなみにですが、なんと個人利用は無料で使えます。
GameMaker: Studio
GameMakerは、プログラミングの知識がなくても使えるということで、広く普及しています。
ゲームメーカーは、プログラミングの知識を必要としない代わりに、「ポイント&クリック」によって、
ネイティブ言語によるコーディングよりもはるかに速くゲームを作成することができます。
GameMakerで作られた代表的なタイトルには、「Spelunky」「Hotline Miami」「Super Crate Box」などがあります。
GameMakerや他のポイント&クリックエンジンの問題点は、他のエンジンに比べてかなり自由度が制限されることです。
プログラミングができる人には、おすすめ出来ないでしょう。
Godot
Godotは、MITライセンスによるオープンソースで、無料で使用することができます。
Godotエンジンは、2Dと3Dの両方のゲーム制作に最適です。このエンジンは膨大な数の共通ツールを提供しているので、
車輪の再発明をすることなく、ただゲーム作りに集中することができるのが強みだと言われています。
参考