Gitで間違えてmasterにcommitしたときの対処法

参考

Gitでブランチを作るのを忘れてmasterにコミットしてしまったときの対処法

Gitで間違えてmasterにコミットしてしまったときの対処法

Gitでやらかす

gitで新しい実装を始めるとき、普通は新しいbranchを作りそちらにcheckoutしてから作業をはじめますよね。そして、作業が終わったら新しいbranchにcommit&pushします。

 

でも、たまには新しいbranchを作るのを忘れてしまうことがありますよね。そ
ういう時の対処法です。

 

要は、新しく作った別のbranchにcommitを移動させ(残しつつ)masterブランチは以前のcommitに戻すということです。

 

流れは下記のようになります

 

masterで実装

↓

masterにcommit&push

↓

新しいbranchを作りcheckout

↓

masterに戻る

↓

masterでreset

 

新しいbranchを作る

masterにcoomitしてしまった後、まずは新しいbranchを作ります

 

git checkout -b NewBranch
Switched to a new branch 'NewBranch'

 

NewBranchを確認

NewBranchという新しいbranchが生成され、今はmasterブランチにいることが確認できます

 

git branch
NewBranch
* master

 

master にcheckoutして戻る

 

この時点で、masterとNewBranchは全く同じ状態を保ってるはずです。
この状態から、checkoutでmasterに戻りましょう

 

git checkout master

 

masterブランチにいる状態でresetする

checkoutでmasterに戻ったら、git resetでmasterのcommitを打ち消します

 

git reset --hard HEAD~1

 

完了

これで、 NewBranchには最新のcommitが保たれて、masterは一個前のcommitが維持されてる状態となります

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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