ギバー、テイカー、マッチャー 成功する確率が一番高いのは誰?

 

ギバー、テイカー、マッチャーとは?

皆さんは、ギバーテイカーマッチャーという言葉を知っていますか?
 
この三つの言葉は、対人関係においての姿勢を表す言葉で、人が人に対して、どのように振る舞うかの属性を表してます。
 
ギバーは、専ら「情けは人の為ならず」と言わんばかりに人に尽くすタイプです。
 
テイカーは、「金は命より重いんだ」と言わんばかりに、自分は努力して他人から搾取するタイプです。
 
マッチャーは、そちらが優しくしてくれたら、こちらも優しさを返しますという無難なタイプです。
 
人は、多かれ少なかれ三つのいずれかのタイプに分類できると言われているわけです。
 

ギバー、テイカー、マッチャーの中で最も損するのは誰?

では、ギバー、テイカー、マッチャーの中で最も損をする人は誰だと思いますか?
 
人から搾取して利益を貪るテイカー?それとも、可もなく不可もなくリベラルなマッチャー?、
 
はたまた、困ってる人がいたら放っておけない優しさに溢れたギバー?
 
答えは、この中で一番損するのはギバーです。
 
そりゃそうですよね。だって、ギバーの人は、自分の見返りは求めず、情けは人の為ならずで与えまくっちゃうんですよ。
 
だから、テイカーの人に巡り合ったら全部を搾取して奪われちゃうんですよ。
 
そして、時間もお金も失って生活に困窮しちゃう、こういう人はギバーには多いんですよ。
 

じゃあ、テイカーはめちゃくちゃ儲けられるの?

が、かといって、人から利益を奪い取るテイカーがメチャクチャ成功できるかと言われれば、そうでもない。
 
何故ならば、テイカーっていうのは人から利益を搾取して、人から嫌われるわけですよね。
 
だから、テイカーの人は人間関係がそこで切れちゃって、いつも孤独に独りぼっちになります。
 
そういう人は、ビジネス的な側面で言えば、儲けの規模が増やせないんですよね。
 
まあ、ずる賢く生き長らえるかもしれないが、こういう人は一流の会社の創業社長にはなれない。
 
つまり、テイカーと呼ばれる人たちは、人々に利益を与えることが出来ないわけなので、
 
自分の食い扶持くらいは豊かに出来るかもしれないが、それ以上に成功するのは絶対に無理です。
 
仲間に嫌われたら、規模の拡大はできないし、自分よりもは遥かに才能が豊な人の力を借りれません。
 

残念ながらマッチャーだと大成はしない

そういう話なら、やっぱ一番良さそうなのはマッチャーですよね。
 
相手が優しさをくれたら、こっちも優しさを返すし、そっちが無視するなら、こっちも無視で結構ですというのは、
 
側から見てて最もまともで理にかなっている。
 
が、残念ながら、経済的な側面で話を進めていくと、こういうタイプは安定するが大成はしない。
 
マッチャータイプの人は、テイカーに出会ったら速攻で縁を切って退散するので、搾取されることはないし、
 
ギバーに出会ったら、そういう人と関係を作っていけばいいので失敗もしない。
 
だけれども、マッチャーの人は、自分が笑顔で笑いかけて、あっちが塩対応みたいに冷たくされたら、もうその時点で冷めちゃって縁を切ってしまう。
 
そういう人だと思っています。だから、決して自分の痛みが伴うことは長く続けられない。
 
大抵、経済的に大成功するためには、そこに至るまでに何個も苦しい試練があって、殆ど無給で働く日も続くかもしれない。
 
まっチャーの人は、そういう先行投資がすごく苦手で、目先の利益が見えないとすぐ嫌になってしまう。
 
だから、安定はするし失敗もしないけど、大成しない。こういうことになる。
 

ギバー、テイカー、マッチャーの中で一番成功するのは誰?

じゃあ、ギバー、テイカー、マッチャーの中で一番成功するのって誰なんだ?
 
実は、最も成功する確率が大きいのも、ギバーなんです。
 
何故なら、ギバーの人は恩を顧みず人に多くを与えられる人なので、他の人からの恩返しを最も貰える人だからです。
 
単なるボランティアとも言えるわけですが、こういうことをしてると、相手にめちゃくちゃ好かれます。
 
そして、その功績として、信用という名の目に見えない資産が溜まっていきます。
 
こういうのを、人脈と言うわけです。前に似たようなブログを書いたんですけど、
 
人脈っていうのは、困ったときに手助けしてくれそうな人のリストではなくて、困ったときに自分を頼ってきてくれる人のリストのことなんですよね。
 
参考 : 人脈とは困った時に頼れる人達のことではなく、困った時に自分を頼ってくれる人達の数だ
 
会社経営で言えば、顧客のために全神経を注いでプロダクトの磨き上げに投資できるようなギバーっていうのは、
 
大失敗するかもしれないが、大成功するかもしれないですよね。リスクを顧みず、時間もお金も注げるわけですから。
 
もしくは、自分が死にそうになりながら、取引先や従業員にギブしまくってると、自ずと自分の周りには味方が増えていきますよね。
 
自分についてきてくれる仲間、自分を信用して仕事をくれるクライアント、こういう人たちが沢山できると、成功の規模がどんどんおおおきくなりますよね。
 
ですから、ギバーっていう人は、一番損するかもしれないし、一番得するかもしれない。そういう大きなブレを孕んでいるわけですよ。
 
では、どのようにして、ギバーでありながら儲けられるのか、考えていいきたいわけですが、
 
まあ、早い話が、情には熱くて誰よりも愛情深いのだが、ちゃっかり「儲かる仕組みを作るのは、忘れない」というクレバーさのあるギバーは確実に大化けします。
 
現実世界の話に置き換えれば、人を信じて与えつつも、テイカーだと分かったら縁を切れる人ですね。
 
そして、ギブしまくるけど、その先にあるはずの巨大な見返りを信じることができるかどうか。
 
まあ、めちゃくちゃ難しいこと言ってると思いますけど。
 

全然関係ない話します。豊臣秀吉は日本一のギバーだったかも?

 
最後に、ちょっと全然違う話をしたいと思うんですが、付き合ってもらえますか。
 
それは、かの有名な豊臣秀吉という戦国時代の将軍の話です。
 
彼は、天下統一をした偉大な武将なわけですが、めちゃくちゃ人たらしで仲間が多かったと聞きます。
 
なぜ、彼がそこまで多くの人に愛されてたのかと考えてみれば、それは勿論、人への温情が誰よりも熱かったからでしょう。
 
織田信長が、家臣の明智光秀に謀反を起こされて倒されたとき、混乱の渦の中で豊臣秀吉が一番先に明智の討伐に打って出ました。
 
実は、その時、明智光秀の近くにいた織田側の武将って、豊臣秀吉だけじゃなかったんですよね。
 
だけれども、皆んな混乱の中、保身に走って自分の身を案じたりしてた。端的に言って、どう自分のポジションを取るべきかをゴチャゴチャ定まってなかったわけです。
 
しかし、豊臣秀吉だけは違った。彼は、きっと頭の中では「織田信長がいなくなれば、俺が次の天下取りじゃ」くらいに思ってた節があったかもしれない。
 
でも、そういう邪な考えだけで、自分の大将を見事に討ち取った明智光秀に対して、強気に攻められてたか分からないですよね?だってもしかしたら、自分が代わりに死ぬかもしれないんですよ?
 
だから、まずは明智光秀の側について、戦争は避けて自分の身を守ろうと思うかもしれないじゃないですか。
 
だけでも、豊臣秀吉はそういう男ではなく、自分が敬っていた大将が打たれたならば、自分の命がどうなろうがなんだろうが、兎に角仇を撃たねば男じゃないと、そういう志があったと思うんですよね。
 
大成功できるギバーっていうのは、大きな大志を持ちつつも、薄汚く立ち回らないで、真っ直ぐに人に与えられるような人なんですよね。

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藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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