【個人開発】Webアプリを開発する方法!収益化、集客、仕組み、流れまで丁寧に解説

はじめに

エンジニアとして成功したいと考えている人の多くは、個人開発という世界に憧れを持ちます。

 

Facebookを作ったマークザッカーバーグは、元々は単なるハーバードの学生だったわけですが、

 

まさに彼は個人開発を通して様々なアプリを作り続け、やがてFacebookというアイディアを着想します。

 

そして、Web2.0を制して文字通りソーシャルメディア時代の王となったわけであり、

 

たった一人のエンジニアが、個人開発で世界を変えてきたのです。

 

しかし、個人開発を成功させるには、単なる情熱だけでは上手くいかない場合が殆どでしょう。

 

ですから、この記事では、あなたの個人開発を成功に導くために、

 

正しい個人開発のやり方から、収益化、集客、仕組み、流れまで丁寧に解説します。

 

個人開発とは?

そもそも個人開発とは、本業が別にある中で、仕事や学校が終わった後、

 

もしくは土日や祝日を使って、自分の余暇を使って開発活動に時間を投資したり、

 

お金を払ってエンジニアを雇い開発を進めていくスタイルの活動を『個人開発』と言います。

 

言ってしまえば副業みたいな感覚なのですが、雇用主は文字通り自分自身で、

 

自分のペット・プロジェクトとして本業の傍らソフトウェアを書くというのが個人開発です。

 

ですから、リスクはかなり少なく、自分の給料や稼ぎの範囲内で行えるというメリットがあります。

 

しかし、その分のデメリットとして、早く開発を進められないことや、多くのエンジニアを雇ったり、

 

大きな宣伝ができないというデメリットもあります。

 

webサービスを個人開発する流れ

アイディアを決める

【個人開発】アイディアが浮かばない人へ | 個人開発アイディアの出し方9選の記事でも詳しく解説をしていますが、

 

最初は自分がどのようなビジョンを持ってサービスを作りたいのか構想を練りましょう。

 

自分が作りたい世界のことをイメージしても良いですし、自分が今感じている世界の課題をイメージしても良いですし、

 

単純に自分が作りたいと思ったプロダクトでも良いですし、自分の本業を助けるツールでも良いです。

 

リリース媒体を決める

自分が作ったプロダクトを、どこで運用していくのを最初に決めた方がいいと思います。

 

ウェブで動くのか?iOSで動くのか?Androidで動くのか?ロボットなのか?

 

マックで動くのか?Windowsで動くのか?それとも最初から全プラットフォーム対応なのか?などなど…etc

 

私のおすすめは、最初はWeb上だけで動くサービスを作り、その後にユーザーが増えてきたら、

 

スマホアプリやPCにも対応していくのがいいのではないかなと考えています。

 

マネタイズ方法を決める

お金が稼げなければ、多分個人開発を続けることはできなくなります。

 

ということで、しっかりと最初からマネタイズポイントを決めておくのは重要です。

 

定価で販売する

 

例えば、アプリで配信する時など、最初からある程度お金を払わないと使えないものにする、

 

お金を払ってくれる価値があると思えるアプリ開発をするなど。

 

Webサービスの場合でも同じ、最初に一回お金をもらって売る、そのために宣伝する、

 

こういう風にすると、入り口を作りやすいです。

 

しかし、最初から誰でも使えないサービスにすると、世の中に拡散されにくいという欠点もあります。

 

課金させる

もしくは、最初は無料で使ってもらい、そのまま更に使おうとすると課金がされるなど。

 

これに関しては、SaaSと呼ばれるプロダクトの体制でよく見られれますね。

 

最初の導入の部分は無料なのでユーザー獲得しやすいのですが、そこから有料課金させるのは結構至難の業です。

 

広告収入

多くのPVを集められる系のアプリであれば、シンプルな広告課金でも稼ぐ事ができます。

 

目安は、1日1万PVくらい稼げそうかどうか?を考えて見ましょう。

 

最初にユーザーがアプリを使い、長く使ってくれるか?LTVはどのくらい稼げそうなのか?

 

集客手段はSEOとかなら無料だけど、広告ならお金がかかる、どのくらいの投資をすれば損益分岐点を超えるのか?

 

などいろいろと考えて計画を作りましょう。

 

Webサービス開発、アプリ開発で収入を得るために必要なスキル

個人開発でアプリ開発をするためには、どのようなスキルが必要でしょうか?

 

ここでは、単純に「プログラミング」のスキルだけではなく、

 

個人開発を成功に導くために必須スキルを紹介します。

プログラミングスキル

当たり前ですがプログラミングのスキルは必要です。

 

Webアプリを作る場合、RailsやReactは覚えておいた方がいいですし、

 

iOSアプリならばSwift、AndroidアプリならばJavaなどを習得する必要があります。

 

また、ゲームを作る場合はUnity、ロボット制作ならCなど… etc

 

ケースバイケースで最適なプログラミングスキルを習得しましょう。

 

マーケティングスキル

個人開発者が成功できない最も大きな理由は、マーケティングができないからです。

 

エンジニアという職種で食ってきた人は、驚くほどにマーケティングセンスがない人が多いです。

 

これから個人開発を学ぶ人は、せめてリスティング広告やSEOなど、

 

新規ユーザーを獲得しやすいマーケ手法を学んでおきましょう。

 

モチベーションスキル

個人開発というのは、孤独な戦いです。

 

誰からの支援もなく、自分の稼ぎを生贄にし続けてサービス開発をしていきます。

 

売れる保証も全くありませんし、下手したら費やした時間とお金が全て水の泡になりかねない。

 

そういう中でもモチベーションを保てる気合や計画性が重要です。

 

個人がアプリ開発して収入を得る際に重要なポイント

特定のニーズに特化する

個人開発を企画するときは、必ず特定のニーズに特化したニッチサービスを作りましょう。

 

ニッチだけどしっかりと需要があり、高単価で稼げる、こういうサービスが望ましいです。

 

決して、大手のサービスをパクってみたり、資金調達済みベンチャーしか戦えないような領域で戦わないのがオススメです。

 

大手も参戦してくるようなサービスを始める場合は、それこそマーケティングの知識が深くないと全く収益化できないでしょう。

 

マネタイズポイントを明確にする

個人開発をする際、多くの人がやらかすミスとして、

 

マネタイズポイントを明確にせず、ざっくりとしたアイディアのみで開発を開始するということです。

 

ふわっとした計画は必ず頓挫します。ふわっとしたまま進めてもいい部分もありますが、

 

いつ、どこで、誰から、いくら儲けられるのか、そこまでに至る道筋に問題点はないか、

 

など色々と経験や計算から導き出しておきましょう。

 

リリース後の改善を欠かさない

個人開発のアプリをリリースしたら、リリースするだけで終わるのではなく、

 

必ずユーザーの動きを見て改善していきましょう。

 

作って終わりのサービスでは絶対にうまくいきません。

 

Webサービス個人開発でユーザーを爆増させる方法

基本的に、今の時代ネットでサービスを作ってリリースしても、9割は誰も来ません。

 

もはや、ネットには情報は掃いて捨てるほどあります。

 

そのため、個人開発でサービスを作ったら、それをどう世の中に広めていくのか考える必要があります。

 

集客がきっちりと出来ることが証明された場合のみ、ビジネスというのは上手くいきます。

 

広告配信

リスティング広告やFacebook広告に代表されるような、デジタル広告を活用する方法があります。

 

特にリスティング広告では、検索活動という、極めて主体的な欲求を持ったユーザーに広告を表示させることができるため、

 

非常に高いコンバージョン率を作ることができます。

 

SNS / Blog

SNSやブログでの発信を継続的に行うことで、

 

SEOからの集客が見込めたり、ファンからのアクションも増えていきます。

 

自社の知名度はブランド形成にもつながったり、多くのフォロワーを獲得することで、

 

新規獲得単価を大きく下げることができるのでオススメです。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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