
【すぐに使える】Slack(スラック)メンションの使い方【初心者向け / 入門】
はじめに
この記事では、ビジネス向けメッセージングアプリであるSlack(スラック)の、
メンション機能について、初心者向けに分かりやすく解説をしています。
この記事を読むことで、
- メンション機能とは
- メンション機能の使い方
- メンション機能の注意点
- メンション機能の種類
などザックリ使いこなせるようになります。
想定読者・前提知識
一点、注意点としては、『初心者向け』と記載はしていますが、
少なくとも以下の前提知識くらいはある想定で記事を書いています。
『メンション』という言葉を知っているくらいだと思うので、
- Slackは何度か使ったことがある
- 基本的なメッセージのやりとりは出来る
- SlackのUIはザックリ分かる
- メンションという概念をなんとなく知ってる
- メンションを一応使ったことはある
- メンションの使い方・機能・違いを詳しく知りたい
このくらいの知識レベル・ご要望を想定しています。
メンション機能とは
メンションの意味とは
スラックのメンション機能とは、
一言で定義するならば『相手を指名してメッセージを書く』に他なりません。
メンションを日本語訳すると『言及』という言葉になりますが、
スラックのチャンネルには複数の人々がメンバーとして入っていると思うのですが、
他の誰でもなく、あなたに向かって書いているんだよ!とメンションするわけです。
メンション機能の使い方
以下の画像は、まさにSlackでメンションを飛ばしている様子が写っています。
アットマーク(@)を使ってユーザ名を指名して、
画像引用: Slack でメンションを使用する
ユーザ名が記されている状態でメッセージを書いて、
画像引用: Slack でメンションを使用する
そのまま送信すると、メンションを飛ばすことが出来ます。
画像引用: Slack でメンションを使用する
ぶっちゃけこれで終わりです。他はないです。
メンションを飛ばすとどうなる?
メンションを受け取った相手は、パソコンで通知を受け取ったり、
スマホで通知を受けとったり、
スラックのチャンネルの部分に通知として番号が付いたり、
スラックのチャンネル名の色が変わったりして、未読のメンションに気がつくようになります。
ちょうど、ラインの通知が来るみたいです。
注意点としては、メンションをしても、LINEと同様に、
来ているメンションの数が多すぎると、見逃したりする危険性もあるということです。
そういう場合は、DM(ダイレクトメッセージ)したり、再度メンションを飛ばしたりしましょう。
メンション機能の種類
ところで、メンション機能には幾つかの種類があります。
今紹介した機能は、個別に誰かを名指ししてメンションを飛ばす場合です。
これとは別に、例えば、
『このチャンネルに参加してる全員にメンションを飛ばしたい!』
みたいな使い方も出来ます。
@here
@here というメンションをつけると、
参加しているチャンネルで、「アクティブなステータス」で作業をしているメンバーだけにメンションを飛ばせます。
その時点で「離席中」や「サインインしていない」チームメンバーに通知したくない時に最適です。
今現在稼働しているメンバーからの返信が欲しい時に使えます。
@channel
@channel をつけてメンションを飛ばすと、チャンネル内のメンバー全員に通知がいきます。
ログイン状態がアクティブか、離席中かにかかわらず、チャンネル内のメンバー全員に対して、
デスクトップまたはモバイルの通知が送信されます。
@everyone
@everyoneというメンションもあります。
これは、「#general 」チャンネルでのみ使用できるのですが、
ログイン状態がアクティブか、離席中かに関わりなく、#general 内のメンバー全員に通知されます。
メンション機能の注意点
基本的に、全員にメンションを飛ばす系のやつは、
あまりにも多用すると、他の人の迷惑になってしまう危険性があります。
特に大企業とかだと、チャンネルの中に数千人もメンバーがいることもあります。
この状態で、@everyoneなんて使ったら、怖いですよね。
ですから、気をつけてメンションは使いましょう。