IPO/新規公開株式って何?初心者向けに分かりやすく解説


 
IPOとはInitial Public Offeringの略で、一般的には企業の株式の新規公開や販売を意味する。
IPO」とは、限られた数の未上場または個人投資家が保有する株式を、多数の投資家が集まる市場で取引できるように新規に公開(上場)することを指します。
主に設備投資のための資金調達を目的として、多数の投資家から新規発行株式の購入申し込みを募ることをいい、「公募」と同じ意味で使用されます。
また、「売出し」とは、株式などを多数の投資家に提供する会社の大株主が発行・保有する株式などの販売の申し出、または購入の申し出の勧誘のことをいいます。
IPO価格は、企業の営業成績、財務状況、成長性、同業他社との比較や投資家の需要などを考慮して決定されます。
金融商品取引法では、上場した企業が事業内容や財務情報を定期的に法定開示すること(有価証券報告書など)や、投資家が十分な情報に基づいて投資判断を行うための材料を提供するために、重要な会社情報(財務諸表など)を適時に提供することを求めています。
 
重要な企業情報を適時に提供するためには、財務諸表等を証券取引所に適時に公表することが不可欠であり、一方で、資金調達手段の多様化、財務体質の改善、信用力・知名度の向上、人的資源の確保など、多くのメリットがあります。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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