【悲報】日本の高齢化社会が俺たちの予想以上にヤバイことになっていた。2024年には高齢者の比率が67.2%に到達し、現役1.5人で高齢者1人を支えるという緊急事態に
この前、総裁選に敗れてしまった河野太郎さんですが、新しい本が出てたみたいなので読んでみました。
まだ全部読めてないのですが、この本のタイトル『日本を前に進める』という言葉が個人的に結構好きでポチってしまった。
私も、きっと同じ心を持っているんでしょう。
2024年には高齢者の比率が67.2%に到達し、現役1.5人で高齢者1人を支える事になる
ところで、この本を読み始めて初っ端、衝撃的なことが書かれてたので、紹介します。
というのも、この国は昔から少子高齢化が激しく進んでいく国だと言われてたのですが、
それらが予想以上の勢いを見せててつらい。
少子化は歯止めがかからず、日本の人口構成も、次の世代の人数が前の世代よりも少ない逆ピラミッド型になってしまいました。
日本の高齢者(六十五歳以上)の数を現役世代(十五歳から六十四歳)の数で割ってみると、
- 1960年 8.9% 現役11人で高齢者1人を支える
- 1970年 10.0% 現役10人で高齢者1人を支える
- 1980年 13.5% 現役7.5人で高齢者1人を支える
- 1994年 20.2% 現役5人で高齢者1人を支える
- 2000年 25.5% 現役4人で高齢者1人を支える
- 2008年 33.6% 現役3人で高齢者1人を支える
- 2023年 50.2% 現役2人で高齢者1人を支える
- 2024年 67.2% 現役1.5人で高齢者1人を支える
信じられますか?1960年には、現役世代11人で一人の高齢者を支えていたのに、
2024年には、賃金低下が加速する現代日本社会で、若者一人が、高齢者一人の人生を支えていかなきゃいけない。
こんなことってあるんですかね。そのうち、若者一人で複数人の老人を支えなきゃいけなくなりそうで恐ろしい。
この国から人々が出ていかないかすごく心配ですね。