
未経験からIT業界へ転職できる人の多くが、他人よりも突っ込んだ情報収集を徹底してるという話。転職エージェントに登録するのがオススメな理由
目次
未経験からIT業界へ転職することの難しさ
未経験からIT業界へ転職することは、年齢を重ねれば重ねるほど難しくなったりします。
何故ならば、プログラミングという仕事は、技術職なので、経験を積まないと全く仕事に役立たないからです。
ですから、企業は育てる価値のある人材か、即戦力しか雇えないことが多く、どちらにせよ体力がない会社は、未経験者を雇いにくいのが現状です。
ただし、私の知り合いにも、30代、40代を超えても未経験から転職成功できた人を多く知っていまして、可能性はあると思っています。
未経験からIT業界へ転職できる人の特徴
未経験からIT業界へ転職できる多くの人が共通して持っている特徴として、情報収集能力の徹底さがあります。
それは、一段踏み込んだ情報収集の能力です。
リクルートが行った調査結果にもあるんですけれども、未経験から転職成功できた人の多くが、
転職エージェントに相談したり、現役のエンジニアに相談したり、プログラミングスクールに通うなどして、
ネットでググるだけではなく、他の人よりも多くの情報を足で仕入れてる共通点があるんですよね。
例えば、プログラミングスクールとかに数ヶ月行ったくらいでは、プログラミングの技術力は身に付かないと思うんだけど、
その代わり、現役で仕事してるエンジニアとか、他の仲間から生きた新線が情報も手に入りますよね。
そういう生きた情報、空気といってもいいんだけど、一緒の空間にいるだけでも、かなり転職活動の質が変わるんですよね。
プログラミングの学習
ということで、未経験からプログラミング転職するために、まずはプログラミング学習の話をしてみようと思いますが、
先ほども言ったように、数ヶ月くらい勉強するだけでは、現場でガシガシ使えるほどの技術力は身につきません。
ただし、必要最低限の基礎を頭に入れておくことで、上司からの指示を元に、調べながら仕事を進められるようにはなります。
例えば、独学を行っていく上でも、一段深い説明ができるようになると、転職成功率が上がります。
「HTMLとCSSを使うとブラウザに文字や装飾を追加できる」というだけではなく、バックエンドのスキルがなかったとしても、
「PHPを動かすにはMAMP環境を整えてウェブサーバーを動かす必要がある」「そういうことを学んだのでワードプレス開発ができます」
くらいに言えるようになるといいと思うんですよね。だから、転職を視野に入れたプログラミング学習であれば、
現場で実際にどのような技術が、どんな風に使われているのかを考慮して勉強すべきです。
そこら辺が分かっていれば、面接での会話から、「この人はこんな仕事をすると想像できる」みたいにイメージもされやすくなるので。
転職エージェントへの聞き込み
未経験からのIT転職に成功した多くの人が、エージェントの営業担当者に様々な質問をぶつけ、フィードバックをもらっています。
転職エージェントの方達は、現場で活躍する多くのエンジニアとのコネクションがあり、未経験でも採用してくれる現場の情報なども持っています。
中にはポートフォリオやスキルシートの書き方について、指導をしてくれる人もいて、「どういう人材が価値があるのか」また、「どういう言語、フレームワークが今人が足りずに転職しやすいのか」をよく知っています。
エージェントは玉石混交ではあるので、適切に選び抜いていく必要がありますが、多くの転職エージェントさんから、現場の声を仕入れるのは、とても大切な仕事です。
ちなみに、有難いことに、求職者がエージェントからお金を取られることは皆無なので、全部無料で利用し放題です。私のお勧めどころとしては、
最も大手で信頼できるのはエンジニア就活さんとか、アーシャルデザインさんとか、ニューキャリアさんとかであれば未経験職種に特化した転職サービスなので、
どちらも、すごく丁寧に色々と教えてくれます。
プログラミングスクールへの入門
未経験からのIT業界転職を目指す上で、プログラミングスクールに入ることはかなり重要です。
お金が全く厳しい人は避けた方がいいですが、少しでも投資する預金がある人は、この機会に投資してもいいと思う。
リクルートの調査結果でも、未経験からの業界転職 を目指すとき、「ネットで情報を集める」「転職エージェントに相談する」などは、やる人も割と多いみたいなんだけど、
スクールに通ったり、副業に挑戦してみたりする人は皆無という調査結果が出てました。なので、一歩踏み込んで行動できる人は価値が高いと、この調査だけ見てもわかる。
こういう行動を起こす勇気こそ、未経験IT転職のために必要なスキルなのだと思う。先ほども言いましたが、プログラミングそのもののスキルというよりかは、
現場で実際に働くエンジニアの声とか、業界の転職求人情報とか、同じように切磋琢磨して頑張っている仲間とか、
そういう多方面から新鮮で生きた情報を仕入れることができるのが、プログラミングスクールの強み。
各々、転職したいITのジャンルというものがあるはずなので、それにあったスクールを選ぶのが一番いいと思っています。例えば、
AIエンジニアを目指すのであれば、JDLA認定/E資格取得対策コース【E資格ならBOOSTA】というのを受けてみるのも良いと思います。
現役のエンジニアから直に業界動向など、専門的なサポートを受けたいなら、うずキャリITもお勧めできます。
うずキャリさんは、IoTか組み込みエンジニアに特化したコースもやっているので、幅広く情報収集できる。
現役エンジニアへの相談
最後です。スクールに通ったり、転職エージェントを活用したりするのも良い方法ですが、
直接、現役エンジニアを見つけて聞きまくるというのも良い選択です。
何故ならば、現役で現場で活躍しているエンジニアというは、実際に彼ら自身の転職ストーリーを聞くことができるからです。
人それぞれ、IT業界へ行った方法は千差万別ですよね。新卒で業界に入った人もいれば、中卒でエンジニアになった人もいるわけです。
各々、自分だけのメンターみたいな人を持って、今業界で使われまくってる技術や、スキルシートの作り方など、教えてもらうと良いかもです。