
南アフリカ先住民の聖地にAmazonビル建設。先住民がブチギレで建設中止
米アマゾン社が、南アフリカのケープタウンに自社ビルの建設を開始した。
しかし、Amazonが建設する地区は、ちょうど先住民がヨーロッパの侵略者と戦うため、また儀式場として使ってきた土地に近いとのことで、
市当局と土地を所有する不動産会社を相手に、反対派の人権団体などが裁判を起こしているという。
そして裁判官は、先住民との「適切かつ有意義な」話し合いができるまで、工事を直ちに中止しなければならないと判決を下したとのこと。
アマゾンはこのビル建設を皮切りに、ケープタウンの経済を活性化し、約6000人の雇用を生み出すと試算していたとのこと。