【気合と根性で働く】メリットとデメリットを徹底分析

はじめに

この記事に訪れてくれた方はきっと以下のような課題を持っているのではないでしょうか?

 

  • 今の時代「気合と根性」で働いてもダメなんじゃないか?
  • 今の時代でも、ある程度は「気合と根性」で働くことも重要なのではないか?

 

などなど… etc

 

兎にも角にも「気合と根性」というキーワードに反応してくれてる方だと思います。

 

今回の記事では、以下のトピックに絞って詳しく解説をしていきます。

 

  • 「気合と根性」の重要な点について
  • 「気合と根拠」のダメダメな点について

 

今後の働き方にも活かせる考え方が学べます、是非とも最後まで読んでみてください。

 

気合と根性で働くメリット

『気合と根性』がないと途中で投げ出してしまう

どれだけ仮設と検証をして徹底的に準備をしてきたつもりでも、

 

実際のところ、人生というのは思った通りには進まないものです。

 

逆境に立たされたり、予測してなかった不測の出来事が起きたとき、

 

最後の最後に、仕事を完遂できるか否かは、割と気合と根性っていう部分もあります。

 

根性ないなって感じの人は、割とすぐに挫折して楽な方を取ってしまいがちです。

 

無論、気合と根性だけあれば良いって訳ではなく、

 

ある程度の目論見や計算がある上で、いけると論理的にわかった上で、

 

気合と根性でやり切るっていうのはアリなんだと思われます。

 

気合と根性で働くデメリット

気合と根性で頑張って頭のメモリがパンクする

例えば、めっちゃ賢い人の特徴は、とにかく頭のメモリの使い方が上手です、ムダなことはしない。

 

自分が何を出来るか十分に知っているし、自分の力じゃできないことは、ちゃんと人にも任せられます。

 

そこらへんの頭のつい方が上手です。だから、自分の仕事に集中して気が散らずに凄いパフォーマンスも出せます。

 

逆に、頭が賢くない人というか、計算せずに気合と根性で突き進む人は、

 

自分が望む結果を出すために、なんでも頑張りまくって気合いと根性でやってやろうと躍起になったりします。

 

大抵、そんなことしても一つ一つのパフォーマンスが落ちるだけなのですが、どうしても頑張ってしまう。

 

計画性がなく多忙になり中途半端になる

大体からして、成功者と言われる人ほど、忙しくない場合も多いです。

 

つまり、気合や根性なんていう前に、そんなにあくせくせずに勝ってる感じです。

 

前に、短期売買のトレーダーとして生活してる人と話したことがあるんですけれども、

 

彼も、「おそらく、うまくやってる人は、その人が簡単だと思ってることをやってるに過ぎない」って言ってました。

 

気合、根性、努力は長続きせず挫折

大体からして、難しいこと、きついこと、死ぬほど頑張らなきゃいけないことって、長続きできないんですよね。

 

いかに簡単で楽で、なおかつうまくいくことを自分で開拓できるか、それが未来永劫勝ち続けるための方法です。

 

そのために、気合と根性で突き進む前に、

 

そもそも自分が何ができないのか?何が苦痛なのか?をしっかり把握するのが大事。

 

そして、簡単に成果が出ることだけ安定して続ける、それ以外は別の人に任せたり、そもそもやらない。

 

難しいことをしなきゃ成し遂げられないことは、諦める。それは俺のやり方じゃないと諦める。

 

そういう思考回路が大切なのかなって思ってます。

 

TODOリストで脳死する

例えば、やりたいことが多すぎて、TODOリストに押しつぶされる人がいます。

 

あれやろう、これやろうと考えすぎて何も手に付かなくなってしまう状態のこと。

 

気合と根性で仕事をしまくっていった結果、

 

メモリがパンクすると、一個一個をちゃんと処理できなくなります。

 

スマホ脳という本がありまして、この本の中に、

 

スマホ脳(新潮新書)

 

人類はスマホが出現した辺りから頭がどんどん悪くなっていってるという話があるんですけども、

 

この原因もマルチタスクと言われています。

 

人は、何個も同時に別のことをやるたびに、頭を切り替えるための労力で疲れて時間を浪費してしまうわけです。

 

クールじゃない意思決定を犯す確率が増える

ある程度の目論見や計算、もしくは仕事をしながら現状把握をしないまま、

 

なんでもかんでも気合と根性でやり切ろうとすると、

 

視界が狭まり独りよがりになり、誰からのアドバイスももらわないまま、

 

誤った選択を正せずに前に突き進んで、結局なにも成功できないということがあります。

 

気合と根性みたいな、感情任せの悪いところでしょう。

 

器用な人ほど仮説を立て気合と感情では動かない

気合と根性を使うのは90%以上の結果を出した後だけでいい

個人的には、「気合と根性」を使う場面というのは、

 

90%以上は計算や目論見、ある程度の勝ち筋をしっかりと計算して、

 

自分の原体験や経験則からも見ても、勝率が明らかに8割を超えていて、

 

それでも不測の事態や最後の最後の坂道で頑張り切るために、

 

一時的で限定的なニトロみたいな役割の時に限って「気合と根性」は使えば良いのかなと思ってます。

プログラマーみたいに、大きな問題を小さな単位に分解しながら仕事をするのがお勧め

私のお勧めとしては、気合と根性よりも、プログラマーの人がよく使ってる思考回路を使うと良いです。

 

それは、問題を一個一個小さい単位に分解して、一個一個終わらせていくというものです。

 

目の前の小さいタスクだけをちゃんとこなす、とりあえず、それ以外のことは考えない。

 

一個一個のタスクをさっさと終わらせて、そして次のタスクを開始する。

 

プログラミング的に言えば、まさしくメモリをちゃんと開放しながら、次の処理に移るってことですかね。

 

参考にした記事

本当に賢い人の特徴とはなんでしょうか?

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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