
【プログラミングが楽しくない】と感じる理由・解決策
はじめに
この記事に来てくださった方は、きっと、
『プログラミング学習を始めたけど、プログラミングが楽しいと思えない・・・』
という悩みを持っている方ではないでしょうか、この記事では、そのような悩みを持つ方へ向けて、
- プログラミングが楽しくないと思えてしまう原因
- プログラミングが楽しくないと思ってしまった時の対処法
ここら辺を詳しく解説することで、今後どのようなネクストアクションを取っていけばいいか、
ご提案をさせて頂ければと思っています。
プログラミングが楽しくないと感じる理由、原因
プログラミングに興味を持てていない
そもそも、プログラミングという作業に興味を持てていない可能性があります。
端的に言えば、好きか好きじゃないかという話で、あんまり好きじゃない状態、
好きだと思えないことを、楽しいと思うのは難しいですよね。
明確な目的がない
プログラミングを、ただ単に理由もなく継続するのは難しいです。
明確な目的意識を持って、ゴールを決めないと、プログラミングが楽しいと思えないかもしれません。
継続力こそ、プログラミングを楽しいと思えるようになるコツです。
習得に時間がかかる
プログラミングを学び始めて、ほんの数週間でプログラミングが習得できると思ってませんか?
プログラミングというのは、長い年月をかけて少しずつ習得していくものです。
さっさと学習を終わらせてマスターしようというマインドだと、プログラミングの学習は、
永遠に終わらない地獄みたいに感じると思います。腰を据えてやりましょう。
学習を思い通りに進められない
プログラミングの学習を進めていく過程では、何度も何度も問題にぶち当たり、挫折を味わいます。
そういう挫折を繰り返すと、全然プログラミング学習が思い通り進まない・・・
とイライラするようになってきます。そこを乗り越えられるまでは、プログラミングって楽しくない、、
と思えてしまうかもしれません。コーディングは詰まることばかりです、慣れましょう。
プログラミング言語の学習レベルが合っていない
プログラミング初心者なのに、プログラミング言語のソースコードとかを読んでる人がたまにいます。
例えば、GitHubでRubyのソースコードを追うとか・・・
まあ、そこまでやってる人は、プログラミングに強い関心がある人だとは思うのですが、
自分のスキルと見合ったプログラミング学習をしないと、プログラミングが楽しいとは思えないですよね。
周りと比べてしまう人
プログラミングをやっていると、十中八九、自分よりも上手い人がいます。
そういう人達と自分を比べると、絶対にプログラミングが楽しいとは思えないでしょう。
プログラミングは、他人と比べる競技じゃないです。自分だけと向き合いましょう。
3-2. わからないことを自分で調べずに何でも聞いてしまう人
プログラミングで詰まったら、人に聞くのは賢い選択です。
でも、何でもかんでも全て人に聞いていると、自分で魚を釣る方法が見出せなくなります。
ある程度は、自分で考えて自分で問題を解いてみてください。
問題が解けた時の喜びこそ、プログラミングの一番面白いところです。
3-3. 質問できずに問題を抱え込んでしまう人
今の質問し過ぎ問題と並行して、質問できなさ過ぎる人も問題あります。
全てを1人で抱え込んでいると、プログラミングが楽しいと思えなくなってきます。
適切にガス抜きして、プログラミングの先輩や、ネットの掲示板で、詰まってる内容を聞いてみましょう。
3.地道な作業が続く
プログラミングは、地道な作業の連続です。
プログラミングという作業に派手さを求めていると、絶対に楽しいとは思えないでしょう。
5.覚えることが多い
プログラミングは、めちゃくちゃ覚えることが多い上に、
覚えなきゃいけないことが無くならないです。
技術の進歩の日進月歩で、毎年毎年覚える必要のある科目が増えます。
なので、勉強することが楽しいと思えない人だと、プログラミングは挫折してしまうと思います。
6.成長している実感がない
プログラミングの成長が実感できるのは、多分1年くらいかかります。
そのくらいの時間を投資しないと、プログラミングである程度なんでもできる状態になりません。
一年でも早い方かもしれません、多分3年くらいかかる人もいるでしょう。
すぐに成果を求めて成長を感じたい人だと、プログラミングは楽しいとは思えないでしょう。
7.英語を読むのが苦手
プログラミングというのは、所々で英語を使う機会が多いです。
例えば、エラー内容をそのまま検索したら、英語のページがヒットするなど。
英語を全く嗜めない人だと、プログラミングは楽しいとは思えないかもしれません。
安心してください、英語なんて大して難しくないですよ。
選んだプログラミング言語が合っていない
自分が作りたいサービスやアプリがある場合は、それに即したプログラミング言語を選んでみましょう。
例えば、iOSアプリを作りたければSwiftを学ぶべきですし、フロントエンド開発をしたければ、Reactを学ぶべきです。
自分に合っていない技術を、無理矢理勉強する必要はないです。
一緒に学ぶ仲間がいない
プログラミングというのは、基本的には孤独なゲームではあるのですが、
特に初心者の頃は、プログラミング仲間みたいなものを作ってもいいかもしれません。
共に戦う仲間がいることで、色々な知見や感性も習得できるので、プログラミングを楽しいと思えるようになるはずです。
文法や用語を理解できない
プログラミングをやっていて、なんでそういう風に書くのか分からない・・・
という悩みは誰しもがあると思います、言わば、完全理解モードで立ち向かう人です。
でも、完全に全ての文法やコードの意味を理解するのは難しいと思ってて大丈夫なので、
気楽にもっとコードを動かすことを楽しんでみるといいと思います。
エラーが解決できない
プログラミングの作業が絶望になる理由は、突き詰めて言えばエラーが解決できない、
つまり、動くコードを書けないという理由に集約されます。
最初のうちはエラーが解決できないのは当たり前だと思うので、気にしないのが重要です。
作りたいものがない
IT起業したり、ソフトウェア作品を作ったり、そういう目標がない人も、
プログラミングを楽しいと思えない人かもしれません。
なにか、なんでもいいので、「こういうものを作ってみたい」という気持ちを持ってみると良いです。
プログラミングが楽しくないと感じた時の対処法は?
プログラミングができるメリットを作る
プログラミングを学んだ後の世界を具体的に想像して、
プログラミングを学ぶメリットを明確に作ってみると良いと思います。
例えば、いつかIT起業してソフトウェアを作って世界を変えるサービスを作りたいとか、
いつかプログラマーとしてIT企業に転職してガシガシお金を稼ぐぞーとか、
そういう目標を決めて、そこにエネルギーを感じれると、プログラミングは続くようになってきます。
プログラミングが続けば、楽しいと思えることも生まれてくるでしょう。
コードが動く楽しさを感じてみる
抽象度の高い話で申し訳ないですが、プログラミングが楽しくない原因の最も大きな部分は、
自分がぶち当たった問題をスパッと解決できないという点にあったりします。
なので、その悩みをメタ認知で客観的に理解して、動くコードを実装できたときの喜びを最大化してみると良いと思います。
プログラミング言語やポジションを変えてみる
一言でプログラミングと言っても、ポジションや扱う言語が違うだけで、かなり大きな変化があります。
例えば、バックエンドエンジニアとフロントエンドエンジニアでは、求められる感性というか性質が違ったりします。
今までRailsで開発してて楽しくないなと思ってた人が、Reactとかを使い始めたら超楽しい!ってことも良くあります。
また、インフラエンジニアとネイティブ開発(スマホ)のエンジニアでは、やるべき仕事が全然違います。
作りたいものを見つける
なんでも良いので、作ってみたソフトウェアを頭の中で作ってみてください。
「こういうサービスがあったら良いのにな」というポジティブな思考をするだけで、
全然プログラミングに対する考え方が変わったりします。
プログラミングのスキルを身につけるメリットを想像する
プログラミングのスキルが、将来的にどういう風に自分の身を助けるか想像してみてください。
・手に職で食いっぱぐれない
・リモートで世界のどこでも働ける
・給料が高く転職し放題
・プログラミングのスキルがあれば、他のネット系の仕事も楽に習得可能
みたいな感じで、プログラミングから得られる財産を沢山考えると、モチベーションが上がってきます。
プログラミングを始めたきっかけを思い出す
迷った時は初心に戻れ!です。
自分がプログラミングに少しでも興味を持った時の記憶や感情を思い出してください。
そこには、様々な可能性を抱いて、その世界に飛び込んだはずで、その可能性を、もう一回見出してください。
プログラミングを楽しく学ぶコツ
プログラミングスクールに通う
今、どういう状況で読者の方が「プログラミング楽しくないな。。。」と思っているかは分かりませんが、
初心者の人も経験者の人も、プログラミングスクールに通ってみるという手があります。
プログラミングスクールには、同じようにプログラミングで悩んでいる多くの人がいますし、
現役のプロのエンジニアの人に色々と聞けるメリットもあります。
他の会社に転職する
今エンジニアとして既に働いている方は、職場自体を変えてしまうという方法もあります。
プログラミングという活動自体はもう少し頑張ってみる、でも職場は全然変える、
こういう選択肢は全く間違っていないと思います。
先ほども少し触れましたが、少しポジションを変えるだけで、全然プログラミングの世界は違って見えます。
プログラミングが楽しくないならやめた方が良いかも?
好きこそものの上手なれ!の世界
最後に、プログラマーという職業は、技術が好きな人の専売特許みたいな所があります。
なので、プログラミングそのものを楽しめないという人は、最悪、違う仕事に移っても良いと思ってます。
プログラマーは、好きじゃない人がやるのは結構な地獄ですし、常に勉強を続けなきゃいけません。
本当の自分の心の声に、耳を傾けてみると良いと思います。諦めるのも、また一つの決断です。