皆さんどうも、りょすけです。
本日は、仕事仲間にSEOに関して聞かれたので答えてみようと思います。
僕は、ウェブのメディアなどの運営に携わっているので、SEOに関して本質的なことを知りたい人は必見です。
目次
なんか Google の SEO に革命が起きたと聞きました どんなアップデートあったのですー?結構変わるみたいな事を聞いて、専門にしてる人はどう対応するのかなと興味があり!
まず、そもそもGoogleのSEOのアップデートというのは、
アルゴリズムが公開されてないので、
僕たちマーケッターは根本解決をすることは出来ません。
せいぜい、ツールとかを使って順位が爆下げしてる記事をチェックして、
何が起こってるか把握してく感じになります。
大概、GoogleのSEOのアップデートというのは一部のジャンル(医療、美容、金融)などに強く影響を及ぼします。
これは、個人の主張よりも正確性が極めて重要視されるからです。
よく、ウェブのメディアを立ち上げる時、
SEOから集客を目指すメディアが困難にぶち当たるのがここら辺のジャンルです。
所謂、YMYLと定義されてるものでして、
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、人の将来的な幸福や健康、金融にまつわる情報のことを指します。
ということです。
このような情報は、インフルエンサーや有名人の個人的な見解よりも、
教科書のような(正しいが、つまらない)wiki情報が重要視されるということです。
間違ってたら大変だからね。
私には、薬剤師で著書なども出版されてる凄い知人がいるのですが、
彼は、最近のSEOアップデートで大打撃を受けてアフィリエイト収入が激減したと言っていました。
やはり、企業のサイトや病院など、権威性の勝るサイトが、個人のブログを排除していくんですね。
で、じゃあ自分はマーケッターとして、
こういうGoogleの動きにどのように対策してるかと言いますと、
ぶっちゃけ、特にSEO対策やGoogleの動きを注視してないです。
色々と理由はあるのですが、
まず自分の現在のクライアントさんにYMYLのジャンルに入るお客さんがいないっていうのもあるけど、
僕はそもそも、SEO対策よりも、SNSとか、広告とかの集客に重きを置いてるし、
ファンを重要視したメディア運営を好むタイプのマーケッターだからです。
もちろん、僕はアフィリエイトも昔はよくやってたし、
今でも小さなSEO対策で、テクニカルに集客をしたりしますし、
実際にSEO対策をして投下した記事は機能します。
が、本質的に、Googleから彷徨い込んできただけのユーザーは、Googleから来て、グーグルへ去っていくだけで、自分たちのメディアが、Googleの一部になってしまいます。
これは、僕がマーケッターとして日本一尊敬してる(陰ながら)安達裕哉さんも常々言っています。
ていうか、僕はこれを安達裕哉さんから(陰ながら)学ばせてもらいました。
・Googleに向けて書いてはいけない
言われつくされている話であるが、Googleに向けて書いてはいけない。Googleはすぐに裏切る。
Googleは気まぐれだ。
Googleは移り気で、しょっちゅう浮気する。要するに、Googleはメンヘラ。
そもそもGoogleは読者ではない。
Googleから来た人は、読んだ記事を「Googleの一部」だと思っているし、Googleもそう思わせたがっている。
今回の安達さんのnoteも傑作です。 ブログ書く人なら、全員が講読すべき金言だらけのnote。僕は週に2回くらい、有り難いお経みたいに何度も読まさせてもらってます。もちろんブログ書く前には必ずこの記事を横に置いて書くべし!
@Books_Apps #note https://t.co/6Ad1wpLE0A
— りょすけ@off.tokyo (@ryosuke_1997) August 26, 2020
マジで心の底から、
ブログ書く人なら、全員が講読すべき金言だらけのnoteです。
僕は週に2回くらい、有り難いお経みたいに何度も読まさせてもらってます。
もちろんブログ書く前には必ずこの記事を横に置いて書くべし!
余談ですが、ググれカスって言葉がありますよね。
仕事で答えばっか求めてくる人に、上司とかが叱咤の意を込めて叩き込む罵声のことです。
確かに、Google検索で単なる情報を見つけるのは、今はもう能力はいらない
でも、ぶっちゃけ本当の意思決定に必要な情報とか、もっと現場の人間からいただける生きた情報って、本当にGoogleじゃもう手に入りづらい。
僕が安達さんを知ったのも、友人がシェアしてたbook and appsの記事だったし、
僕は普段、広告の運用とかもやるんだけど、
試しに、『リスティング広告』とかでググって見れば、本当に薄っぺらい記事ばかりだよなあw
って感じます。
Twitterで同じようにリスティング広告って検索すれば、
こういう風にちょっとスクロールすれば、現場で実際に頑張ってる人の意見や、体験から学べるわけです。
僕たちが欲しい情報って、もう単なる答えじゃなくて、
その煩雑な岩みたいな答えの群像から、たった一滴搾り取れる結晶みたいな、
実体験者の経験談とか、意思決定に及んだプロセスとかじゃない?
以上です。