
CyberAgent社長、藤田晋さん「プログラミング出来れば小学生でも雇うよ」
たまたま見つけたツイートで、下記のような投稿を見つけた。
2011年には、ソニーをハッキングして訴えられていた高卒ハッカーを三顧の礼で迎え入れた。必要とあらばfacebookは、70歳、転職10回の被告人でも採用するだろう。一方、日本の主要メガベンチャーの採用基準は、2021年現在も「MARCH以上32歳まで、転職回数2回まで、日本語ネイティブ限定」のままである。
— 黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ (@damadama777) November 28, 2021
2011年には、ソニーをハッキングして訴えられていた高卒ハッカーを三顧の礼で迎え入れた。必要とあらばfacebookは、70歳、転職10回の被告人でも採用するだろう。一方、日本の主要メガベンチャーの採用基準は、2021年現在も「MARCH以上32歳まで、転職回数2回まで、日本語ネイティブ限定」のままである。
曰く、能力の高いエンジニアならば、海外の会社は犯罪者でも雇うという趣旨のもの。
しかし日本の場合は、そうではないというもの。
この話は、結構共感できるのかなと思ったりする。例えば、参考例とか具体的でなくて申し訳ないが、
日本古来からあるような転職サイトを眺めてみると、「こんなサイトでエンジニアをリクルートするの、不可能だろうな」とか思わざるを得ない。
使いにくいし、求められる条件が固すぎるし、時給で換算されててメチャクチャ給料も低かったりする。
転職サイトとかで、全体のアベレージが低いと、どんな職業の求人でも年収が下がるんだなとつくづく思った。
だから、転職サイトをやってる会社は、姿勢作りからサイト運営しないと、どうしようもない求人ばかり集まって、転職希望者に使われなくなると思う。
それで、話が少し変わりますけど、昔ユーチューブかどこかで、サイバーエージェントを起業した藤田晋さんって人が喋ってるのを見たことがあって、
彼がさり気なく、「プログラム書ければ小学生でも雇われますよ」って言ってたのを、このツイートを見て思い出したんだよね。
そういう観点から言えば、藤田さんは古来の日本スタイルから確実に逸脱してて、実力のあるものならバックグラウアンド関係なく、できそうな人には仕事を任せようってスタンスなんだと思う。
だからこそ、いい人材が集まり、育ち、会社も大きくなるんだなと、勉強になった。
これからの社会では、過去の経歴や学歴に関係なく、仕事が出来そうな人は十分に仕事を獲得できる世の中になっていくと思う。
その理由は、エンジニアとか技術的な積み上げが必要な職業以外は、どんな仕事も大抵は同じだからだと思います。調べながら勉強しながら成果を上げていくのは、全部同じだと思います。
だから、本業でエンジニアやってた人が、その仕事の中でマネジメントみたいなこともやってれば、その延長線上で突然コンサルタントとかの仕事をプロジェクトベースでやったり、
本業コンサルとかしてた人が、ブログを趣味で初めてマーケティングを勉強してたら、突然マーケティングの仕事にジョブチェンジしたり、そういうキャリアの往来みたいなのは、
将来、より頻繁に起こっていくと考える。だから、縦割りの真っ直ぐな経歴書とか履歴書とか、まじで関係なくなる世の中は必ず訪れるはず。
百姓っていう感じ、江戸時代の人は、なんでもやって稼いでいたらしいし、そういう風に世界は変わっていくと思います。ああ、なんか一貫性のない記事になってしまったが、コラムなんで別にいいか。