【プログラマーの仕事がつらい人へ】理由・解決策・将来性を解説【新卒】

はじめに

この記事は、プログラマーとして働き始めたけど辛い・・・と悩んでいる人の為の記事です。

 

私の周りにも、新卒や中途採用でエンジニアになった方が沢山います。

 

最初から上手くいく人もいるし、最初は全然できない人もいると思うんです。

 

もしも、今あなたが「プログラミングが辛くて辞めたい・・・」と思ってしまっていたら、

 

是非この記事を読んでみてください。参考になると思います。

 

プログラマーは最初は辛いのは当たり前。心配しなくていい

一言最初に表明しておきたいのは、

 

未経験からプログラマーになったのであれば、最初は辛いのは当たり前です。

 

新卒だろうが、中途採用だろうが関係ないです。

 

だから安心してください。皆そんなもんです。

 

最初は四苦八苦して当然ですし、私も初心者の頃は凡ミスで詰まってました。

 

自分って才能ないのでは?やめた方が良いのでは?とか思ってましたけど、

 

でも、これだけは言わせてください、

 

そもそもプログラマーという職業に向いてない人は、「辛い」とか「どうすれば出来るようになるか」とか、

 

そういう、変に足掻いたりせず、こんな記事にも辿り着かず辞めてます。

 

なので、この記事を読んでいるあなたは、プログラミングの才能があります。

 

大体、プログラミングというのは、そもそも才能ゲームじゃなくて、継続ゲームです。

 

誰でも、何年もやってたら文字通り、いつの間にか出来るようになっているものなのです。

 

プログラマーという職業は、将来的に考える鬼メリットだらけ

この記事の後半でも詳しく解説してるけど、プログラミングの仕事を継続していたら、

 

将来『挫折せずに続けてて本当によかったな』と必ず思うはずです、だから諦めないでほしい。

 

正直、プログラマーとしてスキルを得れば、

 

フリーランスエンジニアになれば一般的なレベルでも年収1000万とかは余裕です。

 

マーケティングや営業がうまければ、週に一回働くだけで生活できます

 

だから、少しでもプログラミングに興味があるなら、その道は大成功だと思うんだ。

 

この記事でお伝えすること

この記事で読者のあなたに伝えることは、シンプルに三つだけです。

 

  • プログラマーの仕事が辛いと感じる原因
  • プログラマーの仕事が辛いと感じた時の対処法
  • プログラミングを習得した後に待っている世界

 

目次には他にも項目がありますが、本当に伝えたいことは、これだけです。

 

この記事を読むことで、きっとプログラマーとして仕事を挫折せずにやり切れるようになると思います。

 

少し長尺なので、目次を見て読みたい部分だけ読むのでもOKです。

 

プログラマーとしての仕事が辛い理由

覚えることが多すぎて挫折しそうになる

プログラマーとして働き始めた最初の頃は、あまりにも覚えることが多すぎて挫折しそうになります。

 

わからない単語のオンパレードで、分からない単語を調べたら分からない単語が出てくる始末・・・

 

嫌になりますよね。

 

要件を満たすコードは書けない

これは私の持論なのですが、

 

ぶっちゃけ、プログラマーとして働くのが辛い最も大きな理由は、

 

それは『要件を満たしたコードを実装できない』これに尽きると思います。

 

プログラミングが辛いのは、どれだけ頑張ってもコードが動かないからなんですよね。

 

技術の移り変わりが早すぎる

プログラマーとして高単価の手取りを維持するためには、基本的には継続的な勉強は必須です。

 

敢えて土日も潰して勉強し続けなきゃいけないという訳ではないのですが、

 

自然と体がパソコンに向かうくらい、勉強をするのが「当たり前」の自分になった方がいいです。

 

モチベーションが続きやすい言語、ポジション、業務を選ぶと良いですね。

 

社内に嫌いな人がいて辛い、働く環境が悪い

プログラミングの仕事の世界にも嫌な上司みたいなのは結構います。

 

自分が少しでも仕事が出来ないと、ウザイことをやってくる人がいます。

 

プログラミングができないことよりも、むしろ働く環境が悪いといのはアルアルです。

 

IT業界ほど、職場に寄って天国と地獄が分かれてる現場ってないと思います。

 

ですから、嫌な職場はガンガン変えていいと思うのです。

 

プログラマーの仕事が辛い時の解決策

別のポジションや会社に転職する

私は、プログラミングという仕事は絶対に辞めない方が良いと思います。

 

プログラミングを身に付ければ、将来のあなたの道を照らす光になります。

 

向いてる向いてないも、興味があるかないかの問題です。

 

だから、少しでも興味があると思っているなら歯を食いばって続けた方が良いと思う。

 

ただし、職場や使ってる技術はバンバン変えていいと思う

 

嫌いな職場や、パフォーマンスが出にくい技術は変えましょう。

 

プログラマーと言っても、色んなポジションがありますよね。

 

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • スマホアプリエンジニア
  • ゲームエンジニア
  • インフラエンジニア
  • A Iエンジニア
  • ロボットエンジニア

 

どのポジションもプログラミングをする仕事には変わりはない、でも、自分の適性に合うかは全然変わってきます。

 

例えば、僕ははもともとバックエンドのエンジニアだったんですけど、現在はフロントエンドをメインに活動をしています。

 

バックエンドからフロントエンドになって、現場でパフォーマンスを認められることが多くなりました。

 

あなたも、現在の自分のプログラマーとしてのポジションが本当に自分に合っているのか考えてみてください。

 

 

上記のツイートは、私がバックエンドからフロントエンドに移ったときのツイートです。

 

プログラミングやITの技術や知見があれば、簡単にポジションを変えることが可能です。

 

個人的には、エンジニア向けの転職サイトなら転職ドラフトが一番オススメな気がします。

 

以下のように、サイト全体がエンジニアに親和性が高い設計がされてるので、

 

 

給料が低い。。。と悩んでいる人にもオススメできます。

 

さらに、揃ってる業種も多種多様で、

 

フロントエンド、バックエンド、インフラ、様々な業種がバランスよく揃ってて、

 

尚且つフルリモートで高単価の仕事も多い印象。

 

転職するのは危険なこと?

ポジションを変えたり、職場を変えたりすると聞こえてくるのが不安の声です。

 

プログラマーとして全然うまく行く気がしないのに、転職なんかして大丈夫なのか?

 

今の職場を辞めたら仕事がないんじゃないか・・・と思うかもしれない。

 

安心して欲しい、もしプログラミングが多少なりとも経験があるのであれば、必ず仕事は見つかる。

 

いまどき、RubyとかFlutterとかReactとかモダンなプログラミング言語を少しでも出来る人が、

 

仕事が無いとか有り得ないので、スキル不足で契約が切られることはあっても、仕事がなくて収入が途絶えることはないです。

 

プログラミング系の副業を始めてみる

もし転職にまだ踏み込めないという人は、

 

まずは副業から仕事の幅を広げてみると良いと思います。

 

  • 『今の仕事が向いていないのか?』
  • 『自分の能力が足りないのか?』
  • 『他に向いてる仕事はあるのか?』
  • 『どんな仕事が世の中にはあるのか?』
  • 『今のスキルを活かしてもっと成果の出せる仕事はあるのか?』

 

など、自分の力量や傾向を正しく把握するためにも、仕事を辞めたり転職する前に、見てみるのも良いです。

 

プログラミング系の仕事でも良いですし、Webマーケティングやディレクションなど、

 

関連業務でも良いです、大事なのは『プログラミングの知見を活かせる幅を広げる』という点です。

 

もし万が一、プログラミングの仕事を一時的に休んだりする場合でも、

 

今まで学んできた知見は役に立つんだということを知って欲しいのです。

 

副業の探し方で、一番ベタなのが副業マッチング系のサービスとかだと思うのですが、

 

有名どころだと、

 

ココナラとかクラウドテックとか、ここら辺のサービスを使って受注率10%くらいを目指すと良いかと思ってます。

 

他にも、そういう系のサービスは色々とありますね。

 

 

フリーランサーになってみる

この記事を読んでいる人の中には「仕事ができなくて辛い」と思っている人もいると思うので、

 

仕事ができないのにフリーランスなんてなれる訳ない・・・と思う人もいると思うのですが、

 

独学するのがそこまで苦痛じゃないという人ならば、

 

プログラミングや周辺スキルでフリーランサーになっているするのは実は悪くないと思っています。

 

その理由としては、まず仕事がないっていうことは無いので安心して良いということ、

 

業務への圧力は正社員よりも緩むので、自分がパフォーマンスを出せる領域で頑張れるということ、

 

嫌な職場や、嫌な人がいたら直ぐに辞めてOKという点や、

 

今まで自分が関わってこれなかった新しい案件がたくさんあり経験値が積めるというのもポイントです。

 

今の時代は、フリーランスエージェントと呼ばれる案件紹介サービスも充実しているので、利用するのがおすすめです。

 

 

積極的に質問する癖をつける

社内に、信頼できる先輩エンジニアがいる場合は、

 

ガンガン質問して知識を吸収すると良いと思います。

 

直接声をかけづらいシチュエーションも多いと思うので、

 

SlackとかでDMしても全然良いと思っています。

 

質問の仕方って、結構クリエイティビティが求められるので、

 

  • 何に詰まっていて
  • 何にトライして
  • 結局どう解決できないのか

 

みたいな感じで上手に質問できるようになりましょう。

 

会社外部の人に聞くというのもアリです

もしくは、会社で気軽に相談を沢山できない人は、

 

質問サイトで質問をして解決策を探ってみたり、GitHubのコミュニティとかで質問をしてみるのも良いと思います。

 

 

プログラミングスクールに通うのもアリ

実は、意外なほどにプログラマーとして既に働いてる人もプログラミングスクールに通ったりしてる人がいます。

 

例えば、Railsの仕事をしていて、Nodeを覚えたいからNodeでロボット作りなどを教えてくれるスクールに通ってる人もいたりいます。

 

自分のエンジニアとしての視野や情報を広げるためにも、プログラミングスクールに行くという手もアリだと思います。

 

例えば、最近だとFreeks(フリークス)|という月1万くらいで通えるサブスク型のプログラミングスクールや、


iOSアカデミア
というiOSアプリに特化したスクールとかもあって結構面白いです。

 

勉強時間を増やす

プログラミングほど、費やした努力の時間だけリターンが返ってくる投資はないです。

 

もちろん、自分よりも優れた人間であれば、同じ量の努力なら先行かれてしまうことはあります。

 

でも、相対的ではなく絶対的なこととして、自分が注いだ努力の分は、必ず見返りがあります。

 

今、コードに詰まって解決できず辛いと思うなら、勉強量を倍にしましょう。

 

エンジニアの世界には「これだけは読んでおくべき」みたいなコードリーディングの本とか、コードの書き方の本も結構あります。

 

そういう本をまだ読んでいなければ、体系的に学ぶことをお勧めします。必ずスキルアップにつながり仕事の成果にも直結するでしょう。

 

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

 

良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

 

検索スキルを上げる

実は、プログラミングをしているときに直面する問題の多くは、

 

ググって調べれば簡単に解決できる問題だったりします。

 

でも、多くの人はググり方が下手だったりします。

 

今どういう問題で詰まっているのか、エラー内容をそのまま入力してみたりして、

 

ググり方のレベルを上げていくのは凄く良いと思います。

 

エンジニア仲間を作る

個人的には、僕はエンジニア仲間みたいなのは必要なく、

 

普通に必要があるときだけ、GitHubとかスタックオーバーフロー、

 

もしくは掲示板で関われる人らがいれば問題ないと思っているタイプなのですが、

 

人とのコミュニケーションなどを重視したい人は、

 

エンジニアが集まるイベントや勉強会に参加して情報交換をするのも良いのかなとは思います。

 

一度休んでみる

もしも仕事が辛くて挫折しそうな時は、その仕事そのものから去るのではなく、

 

一度長期休暇を取って心を休めて、また同じ業界に戻るというのがおすすめです。

 

プログラマーという仕事は、転職し放題みたいな部分もメリットなので、

 

もし長期休暇を取らせてくれない会社であれば、さっさと辞めれば良いのではないかと思います。

 

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不機嫌にならない

オマケ的に付け加える事案ではアリますが、取り敢えず新卒の方や新人の方は、

 

プログラミングしてて実装できなくて詰まっても、不機嫌にはならない方がいいかなとは思います。

 

自分が不機嫌になってしまうと、上手に相手の知識も引き出せないですし、

 

上司や会社の人もあなたに気を使ったり、怖がられたりして悪循環になって、

 

自分の心がよりダメージを喰らいます。

 

イライラしてる人とは誰も仕事したく無いですからね、これは割と重要かもです。

 

唯一、プログラマーに向いていない人の特徴

プログラミングを好きになれない

基本的に、プログラマーという職業は「プログラミングに興味がある人の為の職業です」

 

仕事だから仕方なくお金のためにやるっていうタイプの仕事ではないですし、

 

おそらく、そういうモチベーションでは絶対に続けられないタイプの仕事でしょう。

 

コードが動く喜び、ソフトウェアが動く喜び、綺麗なコードを書ける喜びみたいなものが皆無な人は、

 

残念ながら他の業種に転職した方がいいかもしれません。

 

例えば、プログラミング系の仕事と少しでも関わりがある、

 

デジタル広告の仕事とか、SEOとかWebに関わる仕事であればこれまでの知見を活かせるでしょう。

 

プログラミングが出来るようになった後の世界とは?

余裕で年収1000万超え

プログラマーとして働いていると、一般的には年収1000万くらいは余裕で到達できます。

 

言語にもよりますが、モダンなWebやアプリの開発言語を使っていれば企業からのスカウトも引く手数多でしょうし、

 

勿論C言語とかの組み込み系でも案件はあるので心配は不要です。(ただし継続的な勉強は必要)

 

週1回働くだけで生活できる

プログラマーとしてのスキルが高まってくると、どんどん働く時間を短くできます。

 

プログラマー1年目の時に3ヶ月かかって実装してたタスクを、3時間で終わらせることが出来たりするからです。

 

勿論、選ぶ案件とかは重要ですし、マーケティング力とか、営業力なんかが必要だったりすると思うのですが、

 

少なくとも、そういう世界を作ることが可能です。

 

フルリモート当たり前で働ける

基本的にはエンジニアほど、働く場所が全く関係ない職種はないです。

 

プログラマーとして要件を満たせたコードを納期で納品できるなら、

 

どこでどんな働き方をしてても文句言われないでしょう。

 

転職し放題

先ほどから何回も記載していますが、今の時代、プログラマーはどこの会社でも引く手数多です。

 

嫌な人がいても、ブラック企業でも、適切な言語を選び学習してれば無限に転職先があります。

 

スキルが上がるにつれ仕事が楽しくなる

プログラミングの仕事が辛いと思う最も大きな原因は、

 

動くコードを納品できない事なので、それさえできるようになれば、

 

どんどん自由に自分の好きな環境を作り働けるし、会社でも尊敬されたりするので、

 

仕事が楽しくなると思います。

 

仕事そのものが好きじゃないのか、出来ないから辛いだけなのか、見極めましょう。

 

他の仕事を学ぶときも楽

驚くことに、プログラミングという複雑で難しい学習を習得した経験があると、

 

プログラミング以外の仕事などルーティンワークで時間さえかければ、なんでも習得できるようになります。

 

デジタル広告の仕事も、SEOも、エクセルもプロマネもなんだって、

 

プログラミングを習得することに比べたら、大した努力ではないです。

 

まとめ

ここまで記事を書いてきました。

 

簡単にまとめますと、そもそもプログラマー辛いと思う原因は

 

『仕様を満たしたコードを実装できない』こと一つに集約されますし

 

この問題は数年もやってればいつの間にか解決してしまう類のものです

 

技術ですから、誰でもできるようになるんです

 

それに、ほとんど人がその道を通っていますから安心して詰まってください。

 

また、プログラマーに向いてるか向いてないかは、興味があるかないかの違いです

 

「動いたっ」ときの喜びを少しでも知ってれば

 

貴方にとってプログラマーは天職になり得る存在です

 

プログラミングを好きにれば、将来は良いことしかないので頑張って欲しいです。

 

そして最後に、環境やポジションはガンガン変えていってoKです

 

自分もバックエンドはあまり得意じゃないなと考え

 

フロントエンドにポジションを変えたら、バグも困難も減り、

 

さらにプログラマーとしての仕事が好きになりました。

 

以上になります、ありがとうございました。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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