TypeScriptの共用体型(Union Type)とは?初心者向けに解説

TypeScriptを使用すると、

 

変数または関数パラメーターに複数のデータ型を使用できます。

 

これを、共用体型(Union Type)と呼びます。

 

Syntaxとしてはこんな感じです。

 

(type1 | type2 | type3 | .. | typeN)

 

次の共用体タイプの例を考えてみましょう。

 

let code: (string : number);
code = 123; //ok
code = "ABC" //ok
code = false //コンパイルエラー

let empId: string | numberl;
empId = 111; //ok
empId = "E111" //ok
exmId = true //コンパイルエラー

 

こんな感じで複数のデータ型を定義できましたね。

 

また、関数パラメーターも共用体(Union Type)タイプにすることもできます。

 

function displayType(code: (string | number))
{
  if(typeof(code) === "number")
       console.log("Code is number")
    else if(typeof(code) === "string")
       console.log("Code is string")
}

displayType(123); // Output: Code is number.
displayType("ABC"); // Output: Code is string.
displayType(true); //コンパイルエラー: Argument of type 'true' is not assignable to a parameter of type string | number

 

こんな感じですね。

 

stringかnumberを受け取れるユニオンタイプの関数を定義することが出来ました。

 

*参考記事

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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