
ウクライナ侵攻への抗議がツイッターで拡散、ハッシュタグは300万件使用
ロシア軍がウクライナに侵攻し、子どもを含む多くの民間人が犠牲になる中、ソーシャルメディア上ではロシアの侵攻に対する抗議や戦争反対運動が広がっています。ウクライナへの支援を示すTwitterのハッシュタグを含むツイートは、全世界で300万件を超えたという。
ゼレンスキー大統領は、自身のフェイスブックに投稿した自撮り動画で、「私はここ(キエフ)にいる」と述べた。私たちは武器を捨てない。我々の領土、国、そして子供たちを守る」などと2月26日に発言し、1日で60万件以上のアクセスがあった。
こうした動きは、ロシア政府とウクライナ政府の「情報戦」の一側面であると思われる。
2月24日、ウクライナ政府は公式ツイッターアカウントを通じて、以下のような英語での呼びかけを行った。
ハッシュタグ#StopRussianAggressionと#RussiaInvadedUkraineを使って、ロシアがウクライナを攻撃していること、ウクライナが攻撃されていることを世界に知らせよう」。
ロシアの軍事侵攻とその停止を求めるハッシュタグを、同じ時間帯に投稿することで、国民の支持を集める狙いがあったのだ。同日、ロシア政府アカウント@Russiaに続き、Twitterで『あなたの考えを伝えてください』と呼びかけました。