vix指数(恐怖指数)ってなんだ?初心者向けに解説!

 
VIX指数とは、ボラティリティインデックスの略で、投資家が期待する株価の変動率を示す米国株の指数です。
 
ボラティリティーとは、金融用語で、価格の変動の大きさを意味します。
 
今後、価格が変動すると予想する投資家の数が多いほど、VIX指数は高くなります。
 
一方、市場が停滞し、ボラティリティーが低いと予想する投資家が多ければ、VIX指数は低くなります。
 
つまり、VIX指数が高ければ高いほど、株式市場が急落したり高騰したりする可能性が高くなり、
 
VIX指数が低ければ低いほど、株式市場は安定しており、急落したり高騰したりする可能性は低くなるのです。
 
VIXは通常、10~20の範囲で動き、30を超えると警戒ゾーンとされます。
 
2020年3月の「ニューコロナ・ショック」で市場が急落したとき、VIXは85.47まで上昇しました。
 
VIXは、投資家が市場に対して不安や恐怖を感じると上昇することから、日本語では「恐怖指数」と呼ばれています。
 
VIXは、投資家のセンチメントを定量的に表す指標です。
 


 

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

未整理記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です