デイトレードは明確なチャンスまで待つことが一番難しいという話


 


 
 
私は、トレードというのは「待ちゲーム」だと思っていまして、
 
適切なタイミングまで待てる人が、時間の長さに耐えうる戦略を用いて勝てる人だと思うわけです。
 
つまり、トレードで勝ち続けるためには、チャンスが来るまでじっと待つという忍耐力が必要であり、
 
そういう能力って鍛えないと身につかないと思っているわけで、故にトレードってスキルだし、
 
人生においても、忍耐強くジーーーっと堪忍袋の尾を切らさず待ち続けられる人って強かったりするじゃないですか。
 
だから、私はトレードっていうゲームが好きだし、人生を通して勝ち得ていきたいスキルだし、
 
プログラミングとか、マーケティングとかと同じくらい人生で勝つために大切で必要な能力なのです、自分にとって。
 
でも、じゃあチャンスまで待つってどいういうことかっていうのは、少し説明をしていきたいと思ったので、今日はこのブログを書いています。
 
まあ結局は、言うは易く行うは難しなんで、ここに書いてあることを読んだところで、すぐに変わらないと思うけど、参考に読みたい人は読んでくださいよ。
 

デイトレでチャンスをみすみす見逃すのは、あなたが思う以上に負担であることを知るべし

 

 
例えば、あなたは朝に起きて、トレードプランを定めて、チャートを監視するわけじゃないですか。
 
あなたは毎日フルタイムの仕事を持ってるかもしれないし、あるいはバイトでパートタイムで働いてるかもしれないし、もしくは全く働いてない人かもしれないが、
 
いずれにせよ、1日の間に適切にポジションを持てる瞬間っていうのは少なくて、しかも必ずしも適切なタイミングの場所まで落ちてきてから買えるかはわからないわけです。
 
よくフィボナッチリトレースメントとか言いますが、上昇波動に対するプルバックは、どこまでプルバックするのかは誰にも分からないわけです。
 
しかしながら、浅いところで入ったら損切りが大きくなるし、深いところまで待ってたら、そこに来る前に上がってしまってチャンスを逃すことになります。
 
ここで、フィボナッチの半値で入るというルールを決めた人と、フィボナッチの0.618まで落ちてこないと入らないと決めた人がいたとして、
 
どっちが正解とかはないし、どっちも正解であるわけですが、少なくとも、決めたことは守らないといけないわけですよね。
 
ブレチャいけないわけですよ。
 
でもしかし、例えばフィボナッチの半値で入ることが取るべきリスクとして選択すると、トレードできる回数は増えるが、損切りしたときの、リスクもその分増えます。
 
逆に、フィボナッチの0.618まで落ちてこないと入らないと決めたら、上昇トレンドの押し目買いは、もちろんフィボナッチの半値とかで上がっていくことも全然あるわけなので、
 
チャンスは減ります、でも、フィボナッチ0.618まで待つ人は、例えそこで入って損切りになったとしても損切りが小さくなるのでリスクは減ります。
 
こういうメリットデメリットがある中で、大体多くの人は、自分で決めたルールを微妙に、しかし着実に守れなくなっていくと思うわけです。
 
 

デイトレードでは、人それぞれ我慢の限界レートが違う


例えば、先ほどのフィボナッチの例を続けますけれども、
 
一回でもフィボナッチ0.618まで待つ人間であると自分で決めたのにも関わらず、
 
何度も何度もフィボナッチの半値で上がっていくチャートの姿を見たり、
 
何度も何度もフィボナッチの半値よりも更に上で浅いところで押し目買いが入っていく姿を見たりすると、
 
心の中で、自分の決めたルールは間違ってるんじゃないかと猜疑心が生まれてくるわけですよ。
 
そんで、そういう闇に囚われて、ポジポジ病の病が再発するわけなんですよ。
 
今朝まではちゃんと待つって決めてたのに、そのシナリオが崩れて自分が思うより浅い場所で上がった相場を目の当たりにしてしまうことで、
 
自分が我慢できるレートの限界値が突如壊れてしまって、また色々な通貨ペア探し始めて、臨機応変にトレードしちゃったりする。
 
私はこの前の記事でも、シナリオを朝に決められないなら、初心者の方はその日のトレードはやめた方がいいって記事を書いたんだけども、
 

ちゃんとシナリオを決めてるのに、そのシナリオが一回うまくいかないだけで、忍耐が切れたりするわけですよ。
 
そういうのは良くないってことです。
 

10回連続で勝率が微妙な相場を見逃せますか


 
自分のデイトレードにおいて、我慢の限界レートをちゃんと把握してください。
 
せめて、初心者の頃は10回連続で中くらいのチャンスは見逃して、最後の一回でちゃんと勝てればそれでいいのです。
 
小さな資金でも、勝てるようになったらレバレッジをあげれば、ちゃんと生活費くらいは稼げるので、
 
小さな価値でも、レバレッジが大きければ利益は大きいのです。
 

 
なので、一回自分が決めたシナリオが外れても、焦らない、ちゃんとまた待つ、他のチャートでチャンスを探し始めない。
 
自分が朝から把握してる相場で、しっかり忍耐強く待っていくべきです。
 
以上です。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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