PrisonBreak ゲイを告白したのウェントワースミラーの話に感動した

昔、プリズンブレイクというドラマにハマってたことがあります。
 
なんといってもマイケル・スコフィード役のウェントワース・ミラーがイケメンすぎてもうヤバかった。
 
それにヒリヒリするような牢獄の中での生き残り戦や、兄が今にも処刑されてしまいそうで助かるのかどうなのかというサスペンスや、
 
マイケルの刺青とか、脱獄までの道筋とか戦略とか、特にシーズン1〜2くらいまでは最高に楽しめた作品だった。
 
それで、マイケル・スコフィード役のウェントワース・ミラーって実はゲイだったんですけど、その彼がゲイを告白するのはプリズンブレイクでヒットして全国を駆け巡った後だったんですよ。
 
それで、後になってウェントワース・ミラーのスピーチで超感動した話があったので、今日はそのことを話したいって思うんです。
 
それがこれなんですけど。
 

 
全部はこの動画でぜひ見て欲しいんですけど、
 
特に僕が感動したのは、彼が自分をゲイであることを告白する時の葛藤の部分です。
 
和訳するとこんな感じ。
 

僕がゲイであることはカミングアウトする機会はいくらでもあったが言わなかった。僕がこれまで十年以上たった一人で積み上げてきたキャリアに傷がつくことを考えたんだ。ある意味、僕のキャリは僕が唯一持ってる全て(it’s all I have)だったんだ」

 
僕は、彼のスピーチを聞いて、彼のようにクールな生き方は全然できてないなって思ったんですよ。
 
彼は俳優という将来の約束もないし成功の確率も低い仕事を一途に頑張ったわけだけど、
 
僕は歌手になったり俳優になったりそんな期待値の低い仕事は絶対に一途に目指せないし、
 
プログラミングとかトレードとか地道に努力して経済的な収入がある程度キャリアとして約束されるような仕事を若くから目指した。
 
それは文字通りリスクヘッジで自分が一文なしにならないようにするための最初のステップで、大きな夢を追いかけるのはその後だって感じでした。
 
だから、私が彼のように『ある意味、僕のキャリは僕が唯一持ってる全て(it’s all I have)だった』ってことはないんですよ。
 
いつも、ほとんどリスクをヘッジして何が起こっても大丈夫なように備えるから、フルパワーで全てをベッドするようなこともできてない。
 
ふと、こんなんだから僕は今でもこうして燻っているのかな?とか思ったりする。
 
僕も彼のように、何かを賭けて一生懸命取り組みたいと思い、そんなふうに思ってる時に彼の言葉を聞いて、
 
心を動かされました。
 
そして、最終的に彼は自分で積み上げてきた唯一のキャリアをリスクに晒しても、自分のコンプレックスをカミングアウトすることにした。
 
かっこいい生き方やね。

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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