
【初心者向け】Google Apps Scriptとは?開発者は誰?世界中で使われてるの?【現役エンジニアがまとめてみた】
こんにちわ!
現役エンジニアのりょすけです。
本日は、プログラミング初心者の方へ向けて、Google Apps Script(通称ガス / GAS)の基礎知識と、活用方法をお伝えします!
この記事を読むことで、Google Apps Scriptとは?という基礎的情報から、歴史などを解説するほか、
Google Apps Scriptを有効活用して、普段の仕事を効率化したり、完全自動化したりするアイディアをご紹介したいと思います!
Google Apps Script(略称GAS/ガス)とは何?
Google Apps Script(略称GAS/ガス)は、
米国のテックジャイアント、Googleによって開発されたスクリプト言語です。
Googleが提供する各種プラットフォームで開発され、主にGoogleのサービスを自動化するスクリプト言語なんですね。
基本的には、JavaScriptというブラウザでアクティブに動く言語がもとになっているため汎用性が高く、
開発環境もGoogle Chromeだけでいいのでプログラミング初心者が始めやすい言語です。
Google Apps Script(略称GAS/ガス)開発の歴史
Google Apps Scriptは当初、Googleでスプレッドシートの開発者として働いていた、
Mike Harmさんというエンジニアの方の再度プロジェクトとして始まったプロジェクトで、
2009年5月に、GoogleドキュメントのプロダクトマネージャーであったJonathanRochelleによって、
ベータテストプログラムが発表されたときに初めて公開されました。
そして今では、様々なGoogleのクラウドサービスにて、アドオンを強化し自動化する為のスクリプト言語として、
数多くのシチュエーションで有効活用されています。
Google Apps Scriptを活用できるクラウドサービス
Google Apps Scriptを利用して作業を効率化できるプラットフォームにはいくつかあるのですが、
スプレッドシート以外にも、
- Google Apps ScriptでGoogleカレンダーを操作
- Google Apps ScriptでGoogle フォトを操作
- Google Apps ScriptでGoogleドライブを操作
- Google Apps ScriptでGoogleカレンダを操
- Google Apps ScriptでGoogleフォームを操
など様々な活用方法があります。
Google Apps Script使用例
Google Apps Scriptは、最初はスプレッドシートの効率化の為の開発がされていたわけですが、
それ以外にも、様々な活用法をすることができます。
例えば、私たちがいつも毎日使っているGmailの利用を考えたとき、
Gmailのお気に入りメールフォルダに入ってるメールデータを自動でバックアップするスクリプトを書いたり、
Googleカレンダーなどで作った予定に対して、期限が差し迫ったタスクを、スラックへ自動送信したりする事もできます。
非常に広範囲でGoogle Apps Scriptは使えるので、
アイディア次第では、社内の煩雑なプロセスを改善して、キャリアアップの役にも立ちそうですね!
Google Apps Scriptの公式リンク
公式ウェブサイト
GAS学習の為の公式チュートリアル