投稿者 : 藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa) りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

ステージング環境とは?意味・役割・事例【IT用語を分かりやすく解説】

更新日 :

 

Web開発やWeb制作の現場で働いていると、

 

『ステージング環境』という言葉を耳にすることがあるかもしれません。

 

この言葉は、IT業界で食っていく人であれば、必ず認知しておいた方が良いです。

 

(まあ、ステージング環境のことを、単なるテストサイトだと言って終わらせることも出来るのですが・・・)

 

一応『ステージング環境』という言葉以外にも、様々な『環境』による違いがありますので、

 

本日の記事では、この『ステージング環境』を解説するとともに、IT業界でよく使われる、

 

その他の環境、主には

 

  • ローカル環境
  • 開発(Dev)環境
  • ステージング環境
  • 本番環境

 

などを合わせてご紹介します。

 

尚、『ステージング環境』以外の解説、並びに考察は、

 

長くなり過ぎるので触り程度に書いておりますのでご了承ください。

 

想定読者層・前提条件

今回の記事を書くにあたり、最低限の知識として、

 

以下の事象くらいは理解できている方を前提に話を書いてます。

 

  • 本番環境という言葉の意味を推察できる
  • URLという言葉を分かっている
  • WordPressくらいは知っている

 

 

ステージング環境とは?

 

ステージング環境とは、簡単に定義すると、

 

本番環境と全く同じ環境で、動作確認テストをする場所』と考えてOKです。

 

一言で表現すると「リリース直前の最終確認をする環境」とも言えますね。

 

ほぼ99パーセント完成しているWebサイトを、最終確認でリリース前に動かす場所です。

 

ステージング環境以外には何がある?

 

Webサイトを制作するプロジェクトを想像してみてください。

 

各々の『環境』を時系列で表すと、以下のような流れでプロジェクトは進んでいきます。

 

  1. ローカル環境:自分のパソコンだけでサイトを表示できるURLがある
  2. 開発(Dev)環境:エンジニアやデザイナーだけ見れるテスト環境
  3. ステージング環境:本番環境と全く同じインフラ整備で最終確認する環境
  4. 本番環境:一般ユーザーが訪れることができるURL

 

となります。

 

環境ごとに、URLは必ず違いまして、例えば以下のように別れていたりします。

 

  • ローカル環境(自分しか見れない):http://localhost:3000/
  • 開発環境(会社の人間しか見れない):https://dev.example.com/
  • ステージング環境(会社の人間しか見れない):https://st.example.com/
  • 本番環境(誰でも見れる):https://example.com/

 

尚、本番環境以外の環境が意味するところは結局のところ全部同じで、

 

リリース前にサイトの出来栄えを確認する、テストするというの共通の使命に違いはないです。

 

ステージング環境の位置付けは実は会社やチームで曖昧

 

ただし、注意して欲しいのが、実はこの、

 

開発(Dev)環境と、ステージング環境が、全く同じ意味として使われている現場も沢山あります。

 

つまり、先ほど紹介した時系列毎の『環境』解説でいくと、以下のようになります。

 

  1. ローカル環境
  2. 開発(Dev)環境 and ステージング環境
  3. 本番環境

 

上記となり、サイト制作からサイトリリースまでのプロセスが一段簡略化されます。

 

例えば、大規模なWebサービスやスマホアプリの開発の現場では、

 

明確に開発(Dev)環境とステージング環境を分ける場合も多いのですが、

 

小さなWebサイト制作くらいなら、『開発(Dev)環境 = ステージング環境

 

と位置付けているチームも多数です。

 

開発環境とステージング環境の違いは?

 

誤解を恐れずに言えば、別に違いはありません。

 

どちらも『本番環境へのリリース』の前にテストする環境であることは同じですし、

 

開発環境とステージング環境を同じ意味で使ってるチームもありますし、

 

小さなWebサイト制作の現場では、開発環境とステージング環境が分かれてることは皆無でしょう。

 

ですから、同じ意味として考えてもらって構いません。

 

ただし、大きなWebサービスなどを開発するプロジェクトとなると、

 

技術的な難しい話になるのですが、

 

OSや、サーバーのスペック、その他の細々としたインフラ環境の質や規模が、

 

開発環境とステージング環境で分かれている場合もあります。

 

そういう場合は、リリースまでのプロセスを一段増やして、安全対策の為に、

 

開発環境とステージング環境を分けて別の意味として扱います。

 

ステージング環境が必要な理由

ステージング環境、もしくは開発環境が必要な理由としては、

 

まずはチームの全員だけ確認できる環境を作りたいよねという欲求がありますし、

 

自分だけが確認できるローカル環境で、見た目や機能を確認できて問題なかったとしても、

 

実際にユーザーが使うサーバーやインフラの上でソフトウェアを動かすと、

 

見た目が違くなったり、機能でバグが発見されたりするからです。

 

ですので、最低でも一つくらいは、

 

本番環境と全く同じテストサイトのような環境が必要なのです。

 

ステージング環境を活用するメリットでメリット

ステージング環境を活用するメリット

 

ステージング環境を活用するメリットとしては、

 

本番環境と同じ状態を再現してソフトウェアを動かせるために、

 

ユーザーにサービスやサイトを公開する前に、

 

バグやデザインのズレを発見し直せるメリットがあります。

 

ステージング環境を活用するデメリット

 

ステージング環境を活用するデメリットとしては、

 

どうしても環境を分ける手間や、サーバーコストが余計に増えたり、

 

ステージング環境から本番環境へのデプロイ(以降)作業も技術的なコストがかかってくる点です。

 

ステージング環境利用の具体事例

Xサーバーを活用したWordPressサイトのステージング環境事例

 

Xサーバーを活用したWordPressメディアを運営している方は多いと思いますが、

 

Xサーバーを活用すると、テストサイトの運用が容易に出来ます。

 

詳しくは以下の記事でも詳しく解説をされていますが、

 

ローカル環境でWordPressの独自テーマなどを作り、

 

それを本番環境と同じサーバーで再現することができます。

 

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本番環境にパスワード保護を導入しステージング環境( or 開発環境)とするのもOK

 

ステージングサイトの設置を、コスト的に、技術的に作れない方におすすめなのが、

 

本番環境そのものにパスワード保護をかけたり、

 

noindexタグをページに設置して、Google検索に引っかからないようにする方法です。

 

しかし、この方法だと、既に本番環境が運用されている会社では難しい場合があります。



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