僕が短期デイトレーダーを卒業して、中期 or 長期の投資家になった理由
短期デイトレーダーを卒業
今まで私は、デイトレーダーという言葉に魅惑され虜になっておりました。
なので、兎にも角にもデイトレで収益を上げ続けることが正義であり、クールなんだと思っていました。
そして、そこそこ成果は出ました。月間トータルで生活費くらいは賄える利益が、概ね70万くらいの資金で実現できました。
しかし、段々と自分の中で歯車が狂っていく感覚を、私は感じていました。
というのも、デイトレっていうのは、結構シビアな意思決定を、毎日のように行わないといけない。
シビアな意思決定というのは、買うか否かという意思決定であり、別の言葉を使えば、買うか待つかという意思決定のことです。
そして、デイトレくらいの時間軸でトレードをするには、損切りラインというのも20pips未満には抑えないといけない。
そうしないと、トータルで負け始める。でも、20pipsなんて値動きは、結構1日の中で頻繁に起こる。
つまり、一回ミスれば1日の利益が飛ぶ。だから、シビアな意思決定を続けないと勝ち続けられない。
待たなきゃいけないところでは、70%以上は安定して正しく待てないといけない。
そのためには、毎日、結構時間をトレードのことを考える時間に費やさないといけないし、本業になってしまう。
そう感じたわけですね。
僕は、トレードを単なるお金の勉強のつもりで始めたので、別に専業トレーダーになりたいなんぞ全く思っていませんでした。
私の本業はエンジニアであり、マーケターであり、いつかは経営者を本業にしたいと思って生きてる人間です。
そういう人間が、毎日4時間も5時間も相場の値動き考えてたら、トレーダーになっちゃうよね。
だから、僕は忙しいのが嫌いで、なので、そういうシビアな意思決定をミスることも多くて、利益を飛ばすこともあった。
だから、短期売買はそろそろ卒業しようと思ったわけです。トレードのやり方も結構覚えたし、損切りの理念も結構覚えたので。
中期・長期の投資家へ昇華
今後は、株、為替を中心に中期・長期の投資をやろうと思っています。
スイングトレーダーとか、ガチホするトレーダーの弱点は、大きなリスクを取らないとお金が増える速度が遅いという弱点があるのだが、
私みたいな凡人は、まだまだ資産は大きくないので、ちまちまトレードになるだろう。
しかし、そもそも私は、お金の勉強をしたいというモチベーションでトレード業界に入ってるので、
専業のデイトレーダーになるという目標はなかったので、全然変えてOkだし、資産が小さくて少しずつしか大きくならなくても良いのです。
それよりも、もっと勉強がたくさんできて、忙しくない中期・長期トレーダーの方が、
自分の人生楽しめるかなと思っています。
以上です。