【起業】スモールビジネスが失敗する10の理由・成功のヒント

はじめに

この記事では、これから起業(特にスモールビジネス)を考えている方へ向けて、

 

堅実なビジネスプランを実行し、確実に儲けていく方法を解説すると共に、

 

失敗する起業(特にスモールビジネス)に共通する10の理由を解説していきます。

 

ビジネスプランが設計されてない

ビジネスプランとは、簡単に説明すれば、

 

『いくらのコストを使って、どれくらいのお客を集め、最終的に1人のお客から、いくら儲かるのか』

 

これを明確に説明した上で、利益が出る設計になってるかどうかを記したものです。

 

『最終的に』という言葉を使ったのは、一発売れれば即利益が出るビジネスモデルなのか?

 

もしくは何回かリピート購入されれば利益が出るビジネスモデルなのか?まで説明する必要があるっていう意味です。

 

いずれにしても、ここら辺の説明を簡潔に説明できなと、ビジネスモデルとして微妙と言えるでしょう。

 

マーケットが存在しない

徹底的にマーケット調査をして、徹底的に競合調査をして、

 

どういうビジネスが利益率が高いのか、どんな競合が、どれくらい儲かっているのか、

 

こういう調査をする前に、勝手に自分の我流でビジネスを始めると、魚のいない海で釣りをしてしまいます。

 

儲かってる競合を、しっかり分析して、そこに自分の強みを当てていく方が100倍簡単に稼げます。

 

8.在庫管理の不備

もしも物販などのビジネスをやる人は、

 

在庫管理のノウハウを徹底的に学んでからビジネスを執行するべきです。

 

在庫は、多すぎても勿論だめですし、在庫を切らしてたら最悪なことになります。

 

在庫管理のノウハウを徹底的に活かしてビジネスをする人は、利益率が異常に高く出来ます。

 

急に爆発的に成長して自爆

ビジネスの世界では、ゆっくりと着実に成長することが勝利につながります。

 

全く売れないことは勿論問題なわけですが、急激すぎる拡大もバグを生み出します。

 

身の丈以上のビジネスを引き受けようとすると、運転資金が枯渇し、品質の低下を招きます。

無理をして、製品やサービスの質が落ちてしまうのです、断ることもビジネスの一部なのです。

 

集客ができない

ビジネスというのは、新しいお客さんを安定的に、

 

獲得し続けられる仕組みを作った場合にのみ確実な成長路線を歩むことができます。

 

営業でも良いし、広告でも良いし、SNS使っても良いし、SEOとかでも良いですし、

 

方法は何でも良いわけなのですが、許せる範囲のコストで、安定的に集客できる術を作りましょう。

 

全てをこなそうとする

中小企業の経営者は、自分のことを「何でも屋」だと思っている人が多いのではないでしょうか。

しかし、他の人と同様、起業家にも長所と短所があり、1日の時間も限られています。

最初の従業員を雇うにしても、忙しさを軽減するソフトウェアに投資するにしても、

 

自分の責任の一部を他の有能な肩に負わせて初めて、あなたのビジネスは儲かるようになります。

 

財務や会計の知見が壊滅的にない

財務や会計の知見は、ビジネス本来の品質とはあまり関係がありません。

 

パン屋さんを始めるために、簿記2級の資格は必要はありません。

 

でも、ないよりは絶対にあった方がいいです。

 

殊更、資金調達などをしようと思った時は、財務や会計の知見が重要になってきます。

 

資金調達などをする機会は、あまり多くないかもしれません。

 

しかし、自分の会社の現在の状況を、分かりやすく理解して他人に説明できる力は、

 

あなたの将来的なビジネスの安定度を確固たるものにするでしょう。

 

ピボットをしない

基本的にスモールビジネスの場合は、ある程度のマーケットが既にある場所で、

 

低リスクなビジネスをやる場合が多いわけですが、もう少しスタートアップよりなビジネスをする人の場合、

 

リスクの大きさが上がる可能性があります。そういう場合は、しっかりビジネスアイディアが失敗した後に、

 

バックアッププランとして日銭を稼げるような体制にしたり、より利益率の高い別なビジネスプランに変更する必要があります。

 

起業した後、儲からないのにそのプロダクトに拘って会社を潰していたら、絶対にだめです。

メンタルが弱い

メンタルの強さというのは、長期的に勝ち続ける為に絶対に必要です。

 

世の中の多くの人は、自分のメンタルが病んだ時の対策を、意外なほどやっていません。

 

いざメンタルが落ちた時、どういう風に対処していくのか、

 

ここら辺の準備をしている経営者は、長期的に勝つことができますし、

 

むしろ自分のビジネスを始める前に、自分のメンタルの脆弱さとかを身にしみて分かる体験をしておくべきだと思います。

 

大企業をライバルにしている

スモールビジネスから起業をする人は、必ず資金的に大きな弱点を抱えています。

 

特にWebサービスなどで起業を考えている人は、競合他社の資金潤沢なライバルの動向を気にすべきです。

 

ランチェスターの戦略でも、孫子の兵法でも、ナポレオンの戦争戦略でも同様に、数少ない軍団では、数の多い軍団に敵いません。

 

ニッチを狙っていきましょう。

 

組織崩壊による倒産

多少売り上げも上がり、ビジネスモデルとしてマトモだと、人を雇える余力がついてきます。

 

社長1人で何でもこなす小さな会社もありますが、しっかりと権限を他の人に任せられる組織の方が長生きします。

 

そういう観点から言っても、しっかり人を使えなくて組織崩壊するとスモールビジネスでも失敗します。

 

友人とビジネスを始めてしまう人

ビジネスは遊びではありません、甘い関係のまま、

 

友達とかと一緒に起業すると、失敗することが多いです。

 

藤沢瞭介(Ryosuke Hujisawa)
  • りょすけと申します。18歳からプログラミングをはじめ、今はフロントエンドでReactを書いたり、AIの勉強を頑張っています。off.tokyoでは、ハイテクやガジェット、それからプログラミングに関する情報まで、エンジニアに役立つ情報を日々発信しています!

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